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J-GLOBAL ID:200903037428049744

酸化物超電導体を用いた電流リード

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993080995
Publication number (International publication number):1994069554
Application date: Apr. 08, 1993
Publication date: Mar. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】低温側リードの酸化物超電導体のクエンチによる焼損を回避して超電導コイルへの電流の供給を継続でき、侵入熱が少なく構成が簡素な電流リードを得る。【構成】真空断熱容器2に収納されて極低温に保持された超電導コイル1と外部電源とを電気的に接続する電流リード13が、高温側リード4と低温側リード15が直列接続されたもので、その低温側リードの酸化物超電導体9を包囲する中空管に低熱伝導性金属としてのステンレス材を用い、これを酸化物超電導体9と並列接続したバイパス導体17とすることよって、通常は熱伝導性が低いことから侵入熱を低減し、酸化物超電導体9にクエンチが発生したときには、酸化物超電導体の電流がバイパス導体17に転流して酸化物超電導体9の発熱を抑制し焼損を防止する。
Claim (excerpt):
真空断熱容器に収納されて極低温に保持された超電導コイルに、外部電源からの励磁電流を通流する電流リードが、良導電性金属からなる高温側リードと、酸化物超電導体からなる低温側リードとの直列接続体からなり、低温の冷媒ガスで冷却されるものにおいて、低熱伝導性金属からなるバイパス導体が前記酸化物超電導体に並列接続されて設けられてなることを特徴とする酸化物超電導体を用いた電流リード。
IPC (3):
H01L 39/04 ZAA ,  H01F 7/22 ZAA ,  H01B 12/02 ZAA
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭63-292610
  • 特開平1-109612
  • 超電導装置の電流リード
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-147065   Applicant:株式会社東芝
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