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J-GLOBAL ID:200903036046030516

プロピレン系樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999290712
Publication number (International publication number):2001106844
Application date: Oct. 13, 1999
Publication date: Apr. 17, 2001
Summary:
【要約】【課題】 常温・低温耐衝撃性、低温脆化温度、引っ張り破断伸びと耐熱変形性、剛性のバランスに優れるポリプロピレン系樹脂組成物の提供。【解決手段】 (A):ポリプロピレン系樹脂、(B):ゴム状重合体及び(C):90%以上が水素添加された水素添加ブロック共重合体からなり、成分(A)が連続相を形成し、連続相中に成分(B)が分散相(第一分散相)として存在し、さらにその第一分散相の界面及び/または第一分散相中(第二-a分散相)及び連続相中(第二-b分散相)にそれぞれ成分(C)が分散した分散相を形成している分散形態を有し、成分(C)の第二-a分散相と第二-b分散相とを形成する比率が30/70〜85/15であるポリプロピレン系樹脂組成物とする。
Claim (excerpt):
成分(A):プロピレンの単独重合体及び/またはプロピレンとエチレンもしくは他のα-オレフィンとの共重合体であるポリプロピレン系樹脂98〜50重量%(なお、ポリプロピレン系樹脂がゴム状重合体を含有する場合は含有ゴム状重合体は(B)成分の一つに含まれる。)、成分(B):成分(C)以外のゴム状重合体1〜49重量%及び成分(C):少なくとも1個のビニル芳香族炭化水素化合物単量体を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の水素添加された共役ジエン化合物単量体単位を主体とする重合体ブロックBから構成され、水素添加される前の共役ジエン化合物単量体単位を主体とする重合体ブロック中のオレフィン性不飽和二重結合のうち、90%以上が水素添加された水素添加ブロック共重合体1〜40重量%からなるポリプロピレン系樹脂組成物であって、かつ成分(A)が連続相を形成し、その連続相中に(B)成分が分散相(第一分散相)として存在し、さらにその第一分散相の界面及び/または第一分散相中(第二-a分散相)及び連続相中(第二-b分散相)にそれぞれ成分(C)が分散した分散相を形成している分散形態を有し、かつ透過型電子顕微鏡写真から決定される成分(C)の第二-a分散相と第二-b分散相とを形成する比率が30/70〜85/15であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。
IPC (2):
C08L 23/10 ,  C08L 53/02
FI (2):
C08L 23/10 ,  C08L 53/02
F-Term (14):
4J002AC012 ,  4J002AC032 ,  4J002AC062 ,  4J002AC112 ,  4J002BB052 ,  4J002BB121 ,  4J002BB141 ,  4J002BB151 ,  4J002BB152 ,  4J002BB182 ,  4J002BP013 ,  4J002BP021 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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