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J-GLOBAL ID:200903036970641416

建物調査装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006259105
Publication number (International publication number):2008076354
Application date: Sep. 25, 2006
Publication date: Apr. 03, 2008
Summary:
【課題】 より簡易な構成で安全性の向上を図って精密かつ多様な建物調査を実施することを可能とする。【解決手段】 テストハンマ35とマイクロホン36とカメラ37とコンクリート躯体内の埋設物7を探索する電磁波探索器38を有する調査部24を備えた調査端末機3が、調査対象建物5に移動自在に設置されセルロック機構15を有する吊り下げ移動機2に吊り下げられ、無線接続した端末コンピュータ4により制御されて自走昇降機構23により壁面6を昇降移動しながら所定の調査を行い、端末コンピュータ4に対して調査データを無線出力する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
吊り下げワイヤを繰り出して支持するワイヤ繰出し機構と、セルロックワイヤを繰り出し或いは巻き取りするとともにその異常繰り出し動作を検出すると当該セルロックワイヤのロック動作を行うセルロック機構とを備え、調査対象建物に対して左右方向に移動自在に組み合わされて所定の位置に位置決めされて設置される吊り下げ移動機と、 端末制御回路部と、調査部と、データ処理部と、位置データ生成部と、自走昇降機構と、第1無線ユニットとを備え、上記調査対象建物に設置された上記吊り下げ移動機から引き出された上記吊り下げワイヤと上記セルロックワイヤに結合されることにより上記調査対象建物の壁面に沿って吊り下げ支持され、上記自走昇降機構により上記調査対象建物の壁面に沿って昇降移動しながら上記調査部により所定の調査を行う調査端末機と、 オペレータによる調査指示の入力操作を行う入力操作部と、この入力操作部から出力される制御指示信号に基づいて構成各部に対して所定の制御指示信号を出力する制御回路部と、調査内容や調査箇所の画像或いは所定画像を表示するモニタと、基準値データを記憶する記憶部と、上記調査端末機から出力された調査データと上記基準値データとを比較して診断データを作成する診断データ作成部と、上記調査端末機の上記第1無線ユニットと無線接続される第2無線ユニットとを備え、上記第2無線ユニットを介して上記調査端末機との間において、上記制御回路部から出力する制御指示信号の授受や調査データの受信を行う端末コンピュータとから構成され、 上記調査端末機が、 上記端末コンピュータから送信されて上記第1無線ユニットにより受信した制御指示信号に基づいて構成各部に対して制御指示信号を出力する上記端末制御回路部と、 上記調査対象建物の壁面を打撃或いは摺擦して検査音を発生させる検査音発生手段と、上記検査音を集音する集音手段と、上記壁面を撮像する撮像手段と、コンクリート躯体内に埋設された埋設物を調査する埋設物探索手段とを有する上記調査部と、 上記調査部の上記各調査手段により調査された調査情報を処理して所定の調査データを作成するデータ処理手段と、上記調査データを一次蓄積するメモリ手段とを有する上記データ処理部と、 上記調査対象建物の壁面における位置を検出して位置データを出力する上記位置データ生成部と、 上記吊り下げ移動機から繰り出された上記吊り下げワイヤを絡み合わせる複数の歯車付き駆動プーリ及びテンションプーリと、上記第1無線ユニットにより受信した上記端末コンピュータから送信される制御指示信号に基づいて上記歯車付き駆動プーリの少なくともいずれか1個を駆動する駆動モータとを有して、上記吊り下げワイヤを伝わって上記壁面に沿って所定位置への昇降移動が行われるようにする上記自走昇降機構と、 上記端末コンピュータの上記第2無線ユニットとの間で、無線により制御指示信号や調査データを授受する上記第1無線ユニットと を備えて構成され、上記吊り下げワイヤに吊り下げられて上記自走昇降機構により上記壁面に沿って昇降移動しながら上記調査部による所定の調査を行い、上記調査データを上記端末コンピュータに対して無線出力することを特徴とする建物調査装置。
IPC (4):
G01N 29/12 ,  G01N 29/26 ,  G01V 3/08 ,  G01N 21/84
FI (4):
G01N29/12 ,  G01N29/26 501 ,  G01V3/08 B ,  G01N21/84 B
F-Term (24):
2G005DA04 ,  2G005EA07 ,  2G047AA10 ,  2G047AB05 ,  2G047BA04 ,  2G047BC03 ,  2G047BC04 ,  2G047BC07 ,  2G047CA03 ,  2G047DB12 ,  2G047EA14 ,  2G047EA16 ,  2G047GA03 ,  2G047GA05 ,  2G047GA19 ,  2G047GD02 ,  2G047GG20 ,  2G047GG33 ,  2G051AA90 ,  2G051AB07 ,  2G051AC15 ,  2G051CA04 ,  2G051CD03 ,  2G051FA04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 建築物の壁部の剥離判定装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-301535   Applicant:三菱電機株式会社
  • 実開平7-34367号公報
  • 超音波センサを用いた非破壊検査法及びその装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-345766   Applicant:有限会社山口ティー・エル・オー
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Cited by examiner (9)
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