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J-GLOBAL ID:200903037021840170

リグニンの主要な単位間結合であるアリールグリセロール-β-アリールエーテル型結合の切断酵素、その製造方法およびその生産微生物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000217648
Publication number (International publication number):2002034557
Application date: Jul. 18, 2000
Publication date: Feb. 05, 2002
Summary:
【要約】【課題】 リグニンの主要な単位間結合であるアリールグリセロール-β-アリールエーテル型結合を特異的かつ還元的に切断する水溶性エーテラーゼ、その製造方法およびその生産微生物を提供すること。【解決手段】 アリールグリセロール-β-アリールエーテル型結合を特異的かつ還元的に切断する活性を有する水溶性エーテラーゼを生産する微生物を培養し、培養物から該水溶性エーテラーゼを採取する。
Claim (excerpt):
下記の理化学的性質を有するエーテラーゼ:(a)作用:リグニンの主要な単位間結合であるアリールグリセロール-β-アリールエーテル型結合を特異的かつ還元的に切断する;(b)水溶性である;(c)至適pH:約8.9;(d)安定pH範囲:7〜8;(e)至適温度:約40°C;(f)熱安定性:約35°C以下で安定;(g)活性化:グルタチオンで活性化される;(h)安定化:ジチオトレイトールで安定化される;(i)基質特異性:1-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)-3-ヒドロキシ-2-(2-メトキシフェノキシ)プロパン-1-オンおよび1-(4-ベンジロキシ-3-メトキシフェニル)-3-ヒドロキシ-2-(2-メトキシフェノキシ)プロパン-1-オンのアリールグリセロール-β-アリールエーテル型結合を特異的かつ還元的に切断する。
IPC (3):
C12N 9/14 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:01
FI (3):
C12N 9/14 ,  C12N 1/20 A ,  C12R 1:01
F-Term (25):
4B050CC01 ,  4B050DD02 ,  4B050EE01 ,  4B050EE02 ,  4B050FF03E ,  4B050FF05E ,  4B050FF09E ,  4B050FF11E ,  4B050HH01 ,  4B050HH02 ,  4B050LL05 ,  4B065AA01X ,  4B065AC14 ,  4B065AC16 ,  4B065BA23 ,  4B065BC02 ,  4B065BC03 ,  4B065BC26 ,  4B065BD01 ,  4B065BD14 ,  4B065BD15 ,  4B065BD17 ,  4B065BD50 ,  4B065CA28 ,  4B065CA56

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