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J-GLOBAL ID:200903037136732885

起伏ゲート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 土橋 博司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999349796
Publication number (International publication number):2000355924
Application date: Dec. 09, 1999
Publication date: Dec. 26, 2000
Summary:
【要約】【課題】この発明は多種多様なゲートが開発され、使用されているが、それぞれに長所と短所を有している現状に対し、技術上の問題点を解決し、同時に格段に安価に建設できる起伏ゲートを提供するものである。【解決手段】この発明の起伏ゲートは、従来使用されてきた鋼製扉体による起伏ゲートの外力(水圧力や流下物から受ける衝撃力等)に対して強く、耐摩耗性があり、中間的起立姿勢でも安定しているという長所を生かしながら、空気袋によりゲート幅方向に連続して外力の支持をするというゴム堰と同等の経済性を導入することに成功した非常に安価で、取扱いが容易な起伏ゲートである。
Claim (excerpt):
水路の底部に回転軸を有して起立または倒伏が自在な1枚の鋼板を起伏ゲートの扉体とし、この扉体の背面側(反水圧側)に、V字形気密シートの上端部と上部気密シートの両端部を曲げ上げて重ね合わせて接着することにより構成したV字形空気袋の一方の上端部と保護布の上端部とをともに取り付け、またこのV字形空気袋の他の上端部と保護布の下端部とを一緒に基礎コンクリートの上面に固定し、この空気袋には空気を圧入したり、内部の空気を排出したりする空気管を基礎コンクリートを経由して接続して起伏ゲートの操作装置とし、この保護布と空気袋とは常時接触する部分を接着して相互の位置関係を安定させると同時に、それらの幅方向の寸法は可能なかぎり大きくして扉体のほぼ全幅において支持できるようにし、他方、それらの高さ方向の寸法は起伏ゲートの天端を越流する水の流下を妨げない範囲で充分大きな寸法とし、このように構成した空気袋に接続した空気管に開閉弁と流量調整弁を経由して空気圧縮機を接続し、空気圧縮機によって空気袋の内部に空気を圧入することにより起伏ゲートの扉体を起立させ、他方、空気袋に空気管を経由して接続した排気用開閉弁を開き、排気用流量調整弁を経由して空気袋の内部の圧力を有する空気を大気中に放出することにより起伏ゲートの扉体を倒伏させるようにしたことを特徴とする起伏ゲート。
IPC (2):
E02B 7/20 103 ,  E02B 7/44
FI (2):
E02B 7/20 103 Z ,  E02B 7/44
F-Term (1):
2D019AA31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 制水装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-321374   Applicant:有限会社開伸

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