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J-GLOBAL ID:200903037304006141

脱リン装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994314673
Publication number (International publication number):1996168776
Application date: Dec. 19, 1994
Publication date: Jul. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】 リン含有排水中のリンを、アルカリ剤の添加によりリン酸マグネシウムアンモニウム結晶として除去する脱リン装置において、生成するMAP粒子を効果的に粗大化させると共に、アルカリ剤注入口の閉塞を防止する。【構成】 反応塔1のリン酸マグネシウムアンモニウム結晶が堆積層下部にアルカリ剤の添加部6を設ける。【効果】 アルカリ剤は、原水の上向流で乱流となって急速撹拌され、瞬時に均一な液となって反応塔内を上昇する。全体的にMAPの析出に好適な均一なpH範囲に設定され、反応塔内のあらゆる箇所でMAPが効率的に生成し、MAP粒子表面で結晶化が起こり、MAP粒子が生成して粗大化する。注入されたアルカリ剤が均一に拡散されることにより、アルカリ剤の注入口付近での滞留が防止され、MAPスケールによる注入口の閉塞も防止される。
Claim (excerpt):
塔下部にリン含有排水の導入口を有し、塔上部に処理水の取出口を有する反応塔と、該反応塔内に設けられた散気手段と、該反応塔内にアルカリ剤を添加する手段とを備え、導入口から導入されたリン含有排水中のリンを、反応塔内でアルカリ剤の添加によりリン酸マグネシウムアンモニウム結晶として除去する脱リン装置において、前記アルカリ剤の添加手段によるアルカリ剤の添加部を、反応塔のリン酸マグネシウムアンモニウム結晶堆積層の下部に設けたことを特徴とする脱リン装置。
IPC (3):
C02F 1/58 ZAB ,  C02F 1/58 CDP ,  C01B 25/45
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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