粉末シリコーン樹脂と粉末フェノール樹脂とを含む非飽和摩擦材料およびそれを製造する方法

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：湯浅恭三 (外6名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994229932
Publication number (International publication number)：1995173301
Application date： Sep. 26, 1994
Publication date： Jul. 11, 1995
Summary：

【要約】【目的】従来技術の摩擦材料に比べ、信頼性と改良された性質とを有し、さらに、高熱伝導性、高多孔度および高強度を有する摩擦材料、および、その製造方法を提供することである。【構成】本発明は、水性紙配合物に配合され、ついで、摩擦材料に形成される、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、および、ある実施態様においては、窒化ケイ素粒子を含む摩擦材料に関する。この摩擦材料は、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、(および、ある種の実施態様においては、窒化ケイ素粒子)を、原料紙配合物に混合し、多孔質摩擦材料を形成し、この摩擦材料を加熱して、前記フェノール樹脂およびシリコーン樹脂を硬化させることによって製造される。

Claim (excerpt)：

実質的に湿潤な環境で使用するための非アスベスト摩擦材料であって、その中に、少なくとも一種の粉末シリコーン樹脂と少なくとも一種の粉末フェノール樹脂との所定量を配合した水性紙スラリー配合物から形成される多孔質繊維質基材を含み、この摩擦材料が、高い耐熱性と実質的に均一な摩擦係数とを示す摩擦材料。

IPC (5)：

C08J 5/14 , C09K 3/14 520 , C09K 3/14 , C09K 3/14 530 , F16D 69/02

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (9)

特開昭60-028484
特開昭59-206435
特開昭60-040834

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