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J-GLOBAL ID:200903038495292935

有機金属錯体を用いたオレフィン重合用触媒およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997009743
Publication number (International publication number):1997286814
Application date: Jan. 22, 1997
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 工業的に価値のあるポリオレフィンを効率よく製造することが可能な新しいオレフィン重合用触媒を提供する。【解決手段】 (A)特定の有機遷移金属化合物および(B)活性化助触媒を構成成分とするオレフィン重合用触媒。
Claim (excerpt):
(A)下記一般式(1)、(2)または(3)【化1】(ここで、M1,M2は互いに同じでも異なっていてもよく、Ti、ZrまたはHfから選ばれる遷移金属原子であり、Cp1,Cp2,Cp3,Cp4は互いに同じでも異なっていてもよく、遷移金属M1,M2に結合した炭素数3〜60のヘテロ原子を含んでいてもよいπ結合性環状不飽和炭化水素基を示す。X1,X2は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、ハロゲン原子または周期表16族の原子を含有する置換基を示す。Y1,Y2は互いに同じでも異なっていてもよく、炭素数1〜60の炭化水素基、炭素数1〜20のアルキル化および/またはアリール化されたシリル基、炭素数1〜20のアルキル化および/またはアリール化されたシロキシ基であり、Y1はCp1とCp2を結び、Y2はCp3とCp4を結ぶ架橋基である。Zは炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のアルキル化および/またはアリール化されたシリル基、炭素数1〜20のアルキル化および/またはアリール化されたシロキシ基であり、Cp1とCp3を結ぶ架橋基である。a,bはそれぞれ1または2の整数を示し、a,bが2の場合、対応するY1,Y2は互いに同じでも異なっていてもよい。cは0または1の整数を示し、cが0の場合、Cp1とCp3は直接結合していることを示し、cが1の場合、Cp1とCp3を結ぶ架橋基Zが存在することを示す。)で表される有機遷移金属化合物および(B)活性化助触媒を構成成分とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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