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J-GLOBAL ID:200903038627259851

リポソーム調製法及び物質のカプセル化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995513303
Publication number (International publication number):1996505882
Application date: Nov. 03, 1994
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】本発明は、多数の生物活性物質をカプセル化し運搬するのに有用なリポソームの生産法に関する。本発明は、リポソーム及びリポソームとカプセル化物質の大規模な商業生産のために簡単で、容易で、安価な生産法を与える。本方法は、有機溶媒と界面活性剤の非存在下でのリポソーム分散液の形成と1回以上のサイクルのリポソームの凍結融解、リポソーム分散液を脱水して脂質粉末を形成させることを含む。所望に応じて、生物活性物質の存在下、脂質粉末を水和し、それによって物質を再構成リポソームにカプセル化する。本方法はまた、脱水と脂質粉末の形成の前にリポソーム分散液を増嵩剤と混合することを含むことができる。増嵩剤の添加は脂質粉末の取扱いと水和に際して急速な分散を容易にする。
Claim (excerpt):
リポソームを調製し、その中に生物活性物質をカプセル化する方法であって、a)水溶液中で多量の脂質を水和し、有機溶媒又は界面活性剤の非存在下で混合しリポソーム分散液を形成すること;b)1サイクル以上の凍結融解へ該リポソーム分散液を供すること;c)該リポソーム分散液を脱水し脂質粉末を形成すること;及びd)生物活性物質の存在下に該脂質粉末を水和し、それによって該生物活性物質を再構成リポソームにカプセル化することの段階を含む方法。
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Cited by examiner (7)
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