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J-GLOBAL ID:200903038665317970

自然通風誘発型建物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998181197
Publication number (International publication number):2000008624
Application date: Jun. 26, 1998
Publication date: Jan. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 自然通風を確保し得て快適な環境が得られる建物を実現する。【解決手段】 中庭2を中心としてその周囲に実質的に中庭を囲繞する形態で建物1を設ける。中庭の地表部および建物の屋上面1aや外壁面1b、1cの少なくとも日射を受ける範囲を対象として、そこに日射を受けた際の温度上昇を抑制する手段を設ける。それにより、中庭の地表温度および建物の表層部温度を建物外部の地表温度および周辺建物の表層部温度よりも低く維持するような温度差を確保し、中庭の上方から下降し中庭から建物を通過して外部に流れ建物の外部において上昇する気流Wを誘発せしめる。温度上昇抑制手段としては、植栽した植物4,5、人工池3、散水装置、水噴霧装置、日射遮蔽体、空気冷却装置等が考えられ、それらのいずれか一つもしくは複数を適宜組み合わせて採用する。
Claim (excerpt):
中庭を中心としてその周囲に実質的に中庭を囲繞する形態で設けられる建物において、中庭の地表部および建物の表層部の少なくとも日射を受ける範囲を対象としてそこに日射を受けた際の温度上昇を抑制する手段を設けることにより、中庭の地表温度および建物の表層部温度を建物外部の地表温度および周辺建物の表層部温度よりも低く維持するような温度差を確保して、中庭の上方から下降し中庭から建物を通過して外部に流れ建物の外部において上昇する気流を誘発せしめる構成としたことを特徴とする自然通風誘発型建物。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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