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J-GLOBAL ID:200903038777938676

動圧型焼結含油軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 省吾 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998147837
Publication number (International publication number):1999336760
Application date: May. 28, 1998
Publication date: Dec. 07, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ホワール等の不安定振動の抑制、耐久寿命の向上【解決手段】 軸受本体2aの内周面には、軸方向に離隔した2つの軸受面2bが形成され、2つの軸受面2bの双方にそれぞれ、軸方向に対して傾斜した複数の動圧溝2cが形成される。軸受本体2aは、銅、鉄、およびアルミニウの中から選択される1種以上の金属粉末を主原料とし、必要に応じてニッケル、すず、亜鉛、鉛、黒鉛の粉末又はこれらの合金粉末を混合し、焼結して得られた焼結金属で形成され、望ましくは銅を20〜97重量%配合し、密度が6.4〜7.2g/cm3 となるように成形される。また、軸受本体2aに含浸する潤滑油又は潤滑グリースの基油としては、ポリ-α-オレフィン又はその水素化物とエステルとの混合物、あるいは、エステルが使用される。
Claim (excerpt):
支持すべき回転軸の摺動面と軸受隙間を介して対向する軸受面を有し、その軸受面に軸方向に対して傾斜した動圧溝が設けられた焼結金属からなる多孔質の軸受本体と、軸受本体の内部の細孔内に含浸された潤滑油又は潤滑グリースとを備え、上記潤滑油又は上記潤滑グリースの基油が、(a)ポリ-α-オレフィン又はその水素化物とエステルとの混合物、及び、(b)エステルの中から選択される1の潤滑油であることを特徴とする動圧型焼結含油軸受。
IPC (2):
F16C 33/10 ,  F16C 33/12
FI (2):
F16C 33/10 A ,  F16C 33/12 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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