Pat
J-GLOBAL ID:200903095739020405

動圧軸受装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 隆英
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996045526
Publication number (International publication number):1997217735
Application date: Feb. 07, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 潤滑流体の外部への漏出を確実に防止する。【解決手段】 ラジアル軸受部26とラジアル軸受部26より外部側に位置するスラスト軸受部29とに連続して充填されている潤滑流体35のうちのスラスト軸受部側の潤滑流体であってスラスト軸受部29から外部漏出しようとする潤滑流体をスラスト軸受部29の動圧溝によりラジアル軸受部26とスラスト軸受部29との境界部40に向かって送り出すと共に、スラスト軸受部29における潤滑流体の液面より外部側端部が外部に露出するように形成されたスラスト軸受部29の動圧溝によりエアー動圧力を生じて、該エアー動圧力によりスラスト軸受部29から外部漏出しようとする潤滑流体をさらに境界部40に向かって送り出し、この時ラジアル軸受部側の潤滑流体をラジアル軸受部側の動圧溝により境界部40に向かって送り出し、両軸受部側の潤滑流体のバランスを保つように構成してなるもの。
Claim (excerpt):
固定部材と回転部材との間の軸受部に介在された潤滑流体によって生じる動圧作用により、前記回転部材を前記固定部材に対して回転自在に支持するようにした動圧軸受装置において、前記軸受部は、前記回転部材をラジアル方向に支持するラジアル軸受部と、このラジアル軸受部より外部側に位置し前記回転部材をスラスト方向に支持するスラスト軸受部と、前記ラジアル軸受部とスラスト軸受部とに連続して充填される潤滑流体と、からなり、前記ラジアル軸受部とスラスト軸受部とは、該ラジアル軸受部とスラスト軸受部との境界部に向かって前記潤滑流体を送る圧力を発生させる動圧溝をそれぞれ有し、前記スラスト軸受部の動圧溝は、動作時に前記スラスト軸受部における潤滑流体の液面よりその外部側端部が外部に露出するように形成されてなる動圧軸受装置。
IPC (3):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/74
FI (3):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z ,  F16C 33/74 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 特開昭63-210412
  • 動圧流体軸受装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-291604   Applicant:日本精工株式会社
  • 動圧軸受
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-095505   Applicant:キヤノン株式会社
Show all

Return to Previous Page