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J-GLOBAL ID:200903038903304009

刺激応答開繊性不織布、その製造方法およびその処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996345227
Publication number (International publication number):1998195769
Application date: Dec. 25, 1996
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】本発明の刺激応答開繊性不織布は、不織布を形成可能な多数の繊維と該繊維を相互に結合するカチオン性樹脂及びアニオン性樹脂からなるアルカリ応答性バインダーとからなるか、あるいは、カチオン性基を有する多数の繊維と、アニオン性基を有する多数の繊維とを含有することを特徴としている。これら刺激応答開繊性不織布は、カチオン性樹脂およびアニオン性樹脂からなるアルカリ応答性バインダーで多数の繊維を結合するか、カチオン性基含有繊維と、アニオン性基含有繊維とを用いて所定の形状に賦形することにより製造できる。この刺激応答開繊性不織布はpH値が8以上の水性媒体に浸漬すると開繊される。【効果】本発明の刺激応答開繊性不織布は、酸性領域および中性領域では開繊しないが、アルカリ領域では容易に開繊する。
Claim (excerpt):
不織布を形成可能な多数の繊維と該繊維を相互に結合するカチオン性樹脂及びアニオン性樹脂からなるアルカリ応答性バインダーとからなることを特徴とする刺激応答開繊性不織布。
IPC (6):
D06M 15/05 ,  A61F 13/15 ,  D04H 1/58 ,  D06M 13/11 ,  D06M 15/03 ,  D06M 15/263
FI (7):
D06M 15/05 ,  D04H 1/58 A ,  D06M 15/03 ,  D06M 15/263 ,  A61F 13/18 303 ,  A61F 13/18 383 ,  D06M 13/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平3-193996
  • 特開平3-193996
  • 特開平3-193996
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