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J-GLOBAL ID:200903038931050470

新規な触媒組成物とその製造方法及び該触媒組成物を用いた炭化水素油の水素化処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂高 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996044873
Publication number (International publication number):1997164333
Application date: Mar. 01, 1996
Publication date: Jun. 24, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 炭化水素油の水素化処理に対して高い水素化処理能力を示す新規な触媒組成物、その簡便な製造方法及びそれを用いた炭化水素油の水素化処理方法を提供する。【解決手段】 耐火性酸化物担体に周期表第6族の金属の化合物の少なくとも1種並びに周期表第8族、第9族及び第10族から選ばれる金属の化合物の少なくとも1種を担持させた触媒組成物で、水銀圧入法で測定した触媒組成物の比表面積A(m2/g)と周期表第6族金属の化合物の担持量B(酸化物基準、重量%)と周期表第8族、第9族及び第10族から選ばれる金属の化合物の担持量C(酸化物基準、重量%)との間にB>0.30A-43 及び C>0.13A-22の関係が成立し、かつ、X線光電子測定法(XPS)で測定されるT値(該周期表第6族金属の化合物のピーク強度/該耐火性酸化物担体のピーク強度比)がそれぞれ、別式で定義されるT0値の90%以上である触媒組成物。
Claim (excerpt):
耐火性酸化物担体に周期表第6族の金属の化合物の少なくとも1種並びに周期表第8族、第9族及び第10族から選ばれる金属の化合物の少なくとも1種を担持させた触媒組成物で、水銀圧入法で測定した触媒組成物の比表面積A(m2/g)と周期表第6族の金属の化合物の担持量B(酸化物基準、重量%)と周期表第8族、第9族及び第10族から選ばれる金属の化合物の担持量C(酸化物基準、重量%)との間にB>0.30A-43 及び C>0.13A-22の関係が成立し、かつ、X線光電子測定法(XPS)で測定されるT値(該周期表第6族の金属の化合物のピーク強度/該耐火性酸化物担体のピーク強度比)が以下の式で定義されるT0値の90%以上である触媒組成物。T0=(Metal/Support)wt×[σ(metal)×β1×(1+exp(-β2))]/[2×σ(s)×(1-exp(-β2))]ここで、(Metal/Support)wt:金属/酸化物担体重量比(酸化物基準)β1:2/(λ(O)×ρ×SO2:2/(λ(metal)×ρ×SO)σ(metal):周期表第6族電子のイオン化断面積[(オングストローム)2]σ(s):酸化物担体電子のイオン化断面積[(オングストローム)2]λ(metal):周期表第6族化合物の電子脱出深さ(オングストローム)λ(O):酸化物担体の電子脱出深さ(オングストローム)ρ:酸化物担体密度(g/m3)SO:酸化物担体の比表面積(m2/g)(ここでSO=A′×100/酸化物担体の重量%、A′:BET法で測定した触媒組成物の比表面積(m2/g))
IPC (5):
B01J 23/85 ,  B01J 23/652 ,  B01J 27/199 ,  C10G 45/04 ,  C10G 45/08
FI (5):
B01J 23/85 M ,  B01J 27/199 M ,  C10G 45/04 A ,  C10G 45/08 A ,  B01J 23/64 103 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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