Pat
J-GLOBAL ID:200903039027096424

ダイナモメータシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997265989
Publication number (International publication number):1999108802
Application date: Sep. 30, 1997
Publication date: Apr. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】 車両の慣性抵抗をダイナモメータの出力トルクの制御で補償する電気慣性制御補償に、トルク制御系のマイナループに電流制御系を設けただけでは応答性及び制御精度の高いシミュレーションができない。【解決手段】 外乱トルクオブザーバ21はダイナモメータ13のエンジン駆動トルクの推定値FRECを求め、この推定値から慣性補償ゲイン調整部22がループゲインを一定にしながら電気慣性制御補償をした電流I0を電流制御系(ACR)12に与える。駆動力オブザーバ24はトルク検出値と加速度検出値から駆動トルクの推定値FREを求め、理論速度演算手段25〜27は推定値FREから車両の走行抵抗設定値FRLを減算し、これを設定慣性Jで割算して理論加速度αを求め、これを積分して速度制御系の理論速度指令NSとする。
Claim (excerpt):
車両の動力伝達系に結合され、車両の慣性抵抗を出力トルクの制御で補償する電気慣性制御補償方法にしたダイナモメータシステムにおいて、速度制御系と、この速度制御系のマイナループにされてダイナモメータの出力トルクを制御する電流制御系とを設け、ダイナモメータの速度と出力トルクから車両の動力源の駆動トルクの推定値FRECを求める外乱トルクオブザーバと、前記推定値FRECに対して次式、G=1-(J0/J)但し、J0:機械慣性J:設定慣性制御補償値で設定するゲインGを前記推定値FRECに乗算して前記電流制御系にダイナモメータの電気慣性制御補償電流I0を与える慣性補償ゲイン調整部と、ダイナモメータのトルク検出値と加速度検出値から前記駆動トルクの推定値FREを求める駆動力オブザーバと、前記推定値FREから車両の走行抵抗設定値を減算し、これを設定慣性Jで割算して理論加速度αを求め、これを積分して前記速度制御系の理論速度指令NSを求める理論速度演算手段とを備えたことを特徴とするダイナモメータシステム。
IPC (4):
G01M 17/007 ,  G01L 5/13 ,  G05B 13/02 ,  H02P 5/00
FI (4):
G01M 17/00 A ,  G01L 5/13 ,  G05B 13/02 C ,  H02P 5/00 X
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page