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J-GLOBAL ID:200903039196744184

微生物ATPの測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉橋 暎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997282845
Publication number (International publication number):1999089592
Application date: Sep. 30, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 食品などの遊離ATPを多量に含有した測定試料の遊離ATPのみをATP分解酵素で分解して、試料の微生物ATPを生物化学発光法により高精度に測定することを可能とした微生物ATPの測定方法にある。【解決手段】 微生物を含む試料にATP分解試薬を添加して試料中の遊離ATPを分解した後、ATP分解試薬を含んだ試料をろ過材でろ過して、試料中に含まれる微生物をろ過材上に捕捉する。ついでろ過材を無菌の洗浄液で洗浄して、ろ過材および微生物に付着した試料溶液に溶解しているATP分解試薬を洗い流し、除去する。その後、ろ過材上に捕捉された微生物に抽出試薬を適用して、微生物の細胞からATPを抽出し、抽出した微生物ATPの濃度をルシェフェラーゼとルシェフェリンによる生物化学発光法を用いて測定する。
Claim (excerpt):
微生物を含む試料にATP分解試薬を添加して試料中の遊離ATPを分解し、抽出試薬を適用して微生物の細胞からATPを抽出し、抽出した微生物ATPの濃度をルシェフェラーゼとルシェフェリンによる生物化学発光法を用いて測定する微生物ATPの測定方法において、前記ATP分解試薬の添加により試料中の遊離ATPを分解した後、ATP分解試薬を含んだ試料をろ過材でろ過して、試料中に含まれる微生物をろ過材上に捕捉し、ろ過材を無菌の洗浄液で洗浄して、ろ過材およびろ過材上の微生物に付着したATP分解試薬を洗い流し、然る後、ろ過材上に捕捉された微生物に抽出試薬を適用して、微生物の細胞からATPを抽出することを特徴とする微生物ATPの測定方法。
IPC (3):
C12Q 1/06 ,  C12Q 1/66 ,  G01N 21/76
FI (3):
C12Q 1/06 ,  C12Q 1/66 ,  G01N 21/76
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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