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J-GLOBAL ID:200903039294727611

対物レンズおよび光ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995342203
Publication number (International publication number):1997184975
Application date: Dec. 28, 1995
Publication date: Jul. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 光量の損失なく、安価に、精度よく基板厚さ1.2mmのCDと基板厚さ0.6mmのSDの信号を再生する対物レンズ、及びそれを用いた光ヘッドを提供する。【解決手段】 対物レンズ1は厚さ0.6mmの基板を用いたSD2を再生するときにはNA0.6で再生し、厚さ1.2mmの基板を用いたCD3を再生するときにはNA0.42で再生する。NA0.42の境界では位相差をつけるためにわずかながら段差がついている。ここでの設計波長は0.635μm、中心部最適設計基板厚さ約0.8mmである。このときSD再生時に波面収差は0.025λ程度であり、CDの再生信号ジッタも現状と同等である。【効果】 光量の損失なく、安価に、精度よく基板厚さ1.2mmのCDと基板厚さ0.6mmのSDの信号を再生することができる。
Claim (excerpt):
光源と、光情報記録媒体に該光源からの光を集光するための対物レンズと、光記録媒体からの反射光を光源に戻る光路から分岐させる光分岐素子と、光検出器と、光記録媒体上の情報ピット列に集光スポットを位置決めする手段とから少なくとも構成され、該光情報記録媒体から、光学的に収差なく良好に情報を記録または再生する光源波長λ1、対物レンズ開口数NA1の光ヘッドに比較して、2乗平均平方根波面収差Wrms、光源波長λ2、対物レンズ開口数NA2を、【数1】(ただしn1、n2はそれぞれ波長λ1、λ2に対する情報記録媒体基板の屈折率、dは情報ピット深さ)をほぼ満たすことを特徴とする光ヘッド。
IPC (2):
G02B 13/00 ,  G11B 7/135
FI (2):
G02B 13/00 ,  G11B 7/135 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 光情報再生方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-197058   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 光ヘッド
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-003757   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 光学ヘッド装置およびレンズ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-052999   Applicant:株式会社東芝
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