Pat

J-GLOBAL ID：200903039653922719

量子箱集合素子

Inventor： 宇賀神 隆一
Applicant, Patent owner： ソニー株式会社
Agent (1)： 杉浦 正知
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993174774
Publication number (International publication number)：1995015003
Application date： Jun. 22, 1993
Publication date： Jan. 17, 1995
Summary：

【要約】【目的】 量子箱間のトンネル結合の強度を変調することができ、構造が単純で製造が容易であり、しかも光入力および光出力が可能な量子箱集合素子を実現する。【構成】 量子ドットQDの二次元アレーを一段設け、その上に電極4を形成する。この電極4を用いて量子ドットQDの二次元アレーに電場を印加することにより、量子ドットQD間のトンネル結合の強度を変調する。電極4の開口4aを通して量子ドットQDに光を照射することにより入力を行い、この光照射により量子ドットQD内に入力された電子を量子ドットQD間でトンネリングにより伝導させて情報処理を行い、電極4から正孔を注入して量子ドットQD内の電子と再結合させることにより発光を起こさせて出力を行う。

Claim (excerpt)：

一面内に配置された複数の量子箱と、上記複数の量子箱に対して間隔をおいて設けられた制御電極とを有し、上記制御電極を用いて上記複数の量子箱に電場を印加することにより上記複数の量子箱間の結合の強度を変調するようにした量子箱集合素子。

IPC (2)：

H01L 29/68 ,  H01L 29/06

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 量子効果デバイス
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-162519   Applicant：ソニー株式会社
• 特開昭61-082472
  

Cited by examiner (2)

• 量子効果デバイス
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-162519   Applicant：ソニー株式会社
• 特開昭61-082472