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J-GLOBAL ID:200903039686050318

プロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 伊藤 克博 ,  小野 暁子
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2009521223
Publication number (International publication number):2009544654
Application date: Jul. 17, 2007
Publication date: Dec. 17, 2009
Summary:
水素の存在下で、グリセリンを含む供給原料材料を反応させて、プロピレングリコールを製造する方法であって、 (a)最初の気化領域に供給原料材料を含む流体を供給し、水素を含む循環ガスに前記供給原料を接触させて、供給原料の少なくとも一部を循環ガスによって、循環ガス中に気化させる工程と; (b)少なくとも一部の循環ガスおよび気化した供給原料材料を、触媒を含む最初の反応領域に供給し、水素添加と脱水が起こり得る反応条件下で操作して、大部分のグリセリンを転化する工程と; (c)最初の反応領域から、循環ガスと、少量の未転化のグリセリンと、所望の生成物とを含む中間生成物流体を回収する工程と; (d)前の反応領域から最後の気化領域に中間生成物流体を供給し、それを追加の供給原料材料に接触させて、前の気化領域で気化したものとほぼ同量のグリセリンを中間生成物流体によって、中間生成物流体中に気化させる工程と; (e)工程(d)からの流体を、触媒を含む最後の反応領域に供給し、水素添加と脱水が起こり得る反応条件下で操作して、大部分のグリセリンを転化する工程と; (f)最後の反応領域から、循環ガスと、少量の未転化の供給原料グリセリンと、所望の生成物とを含む最終製品流体を回収する工程とを有する方法。
Claim (excerpt):
水素の存在下で、グリセリンを含む供給原料材料を反応させて、プロピレングリコールを製造する方法であって、 (a)最初の気化領域に供給原料材料を含む流体を供給し、水素を含む循環ガスに前記供給原料を接触させて、供給原料の少なくとも一部を循環ガスによって、循環ガス中に気化させる工程と; (b)少なくとも一部の循環ガスおよび気化した供給原料材料を、触媒を含む最初の反応領域に供給し、水素添加と脱水が起こり得る反応条件下で操作して、大部分のグリセリンを転化する工程と; (c)最初の反応領域から、循環ガスと、少量の未転化のグリセリンと、所望の生成物とを含む中間生成物流体を回収する工程と; (d)前の反応領域から最後の気化領域に中間生成物流体を供給し、それを追加の供給原料材料に接触させて、前の気化領域で気化したものとほぼ同量のグリセリンを中間生成物流体によって、中間生成物流体中に気化させる工程と; (e)工程(d)からの流体を、触媒を含む最後の反応領域に供給し、水素添加と脱水が起こり得る反応条件下で操作して、大部分のグリセリンを転化する工程と; (f)最後の反応領域から、循環ガスと、少量の未転化の供給原料グリセリンと、所望の生成物とを含む最終製品流体を回収する工程と を有するプロピレングリコールの製造方法。
IPC (2):
C07C 29/60 ,  C07C 31/20
FI (2):
C07C29/60 ,  C07C31/20 Z
F-Term (25):
4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006AC13 ,  4H006BA05 ,  4H006BA20 ,  4H006BA21 ,  4H006BA61 ,  4H006BA82 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC13 ,  4H006BC18 ,  4H006BC31 ,  4H006BD21 ,  4H006BD33 ,  4H006BD51 ,  4H006BD52 ,  4H006BD81 ,  4H006BD84 ,  4H006BE20 ,  4H006FE11 ,  4H006FG26 ,  4H039CA11 ,  4H039CE40 ,  4H039CG10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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