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J-GLOBAL ID:200903039942825497
硬化コンクリートの補修方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992022963
Publication number (International publication number):1993214818
Application date: Feb. 07, 1992
Publication date: Aug. 24, 1993
Summary:
【要約】【構成】 本考案に係る硬化コンクリートの補修方法は、硬化コンクリートの表面に開口部を有する孔隙に、亜硝酸リチウム水溶液を開口部から加圧供給することによって、硬化コンクリートに亜硝酸リチウム水溶液を含浸させる処理を施した後、この処理を施した孔隙に開口部から高炉スラグ微粉末を主材とするセメント質注入材を充填するものである。【効果】 本考案は、コンクリートの孔隙を通じて亜硝酸リチウムの水溶液を硬化コンクリートに加圧含浸処理するため、コンクリートの内部まで劣化を防止することができる。また、その孔隙に注入するのに用いられる水硬性充填材としての高炉スラグ微粉末を主材とするセメント質注入材は、化学抵抗性が大きいので硬化後劣化が起こらず、注入に際してその優れた流動性と共に、このような湿潤面へも接着性を有し、微細な空隙まで密充填することができ、且つ水密性が高いので外部からコンクリート内への劣化因子の侵入を防止することができる。
Claim (excerpt):
硬化コンクリートの表面に開口部を有する孔隙に、亜硝酸リチウム水溶液を前記開口部から加圧供給することによって、硬化コンクリートに亜硝酸リチウム水溶液を含浸させる処理を施した後、当該処理を施した孔隙に前記開口部から高炉スラグ微粉末を主材とするセメント質注入材を充填することを特徴とする硬化コンクリートの補修方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭63-293279
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特開昭61-256951
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特開平3-109245
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