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J-GLOBAL ID:200903040078085190

ホスファチジルセリンの工業的製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996326787
Publication number (International publication number):1997173092
Application date: Dec. 06, 1996
Publication date: Jul. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ホスファチジルセリンの工業的製造方法【解決手段】 水系/有機系の二相系中で、ホスファチジル基転移活性を有するホスホリパーゼDの存在下に、ラセミ体もしくはエナンチオマー的に純粋なセリン、好ましくは(L)-セリンと、大豆レシチンもしくは卵レシチンなどの天然ホスファチドまたは合成ホスファチドとを反応させることによってホスファチジルセリン類を製造する。
Claim (excerpt):
下記式(I)の化合物【化1】[式中、R1およびR2は同一もしくは異なっており、モノ不飽和もしくは多価不飽和であっても良いC10〜C30アシルであり;XはOHもしくはOMであって、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたはアルキルアンモニウム(分子内塩を含む)である。]の製造方法において、高いホスファチジル基転移活性を有する細胞外ホスホリパーゼDを産生する微生物菌株の発酵液の遠心したものから得た粗ホスホリパーゼDの存在下に、水系/有機系の二相溶媒系中で、下記一般式(II)【化2】[式中、R1、R2およびXは上記で定義した通りであり、R3はCH2-CH2NH2またはCH2-CH2N+(CH3)3である。]のホスファチドとラセミ体もしくはエナンチオマー的に純粋なセリン、好ましくはL-セリンとを反応させる工程を有する方法。
IPC (3):
C12P 7/62 ,  C07F 9/113 ,  C12N 9/16
FI (3):
C12P 7/62 ,  C07F 9/113 ,  C12N 9/16 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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