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J-GLOBAL ID:200903040293567341

空気分離方法および空気分離装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997193751
Publication number (International publication number):1999037643
Application date: Jul. 18, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 炭化水素を実質的に含まない高純度窒素と高純度酸素を効率よく製造することが可能な空気分離方法およびそのための装置を提供する。【解決手段】 圧縮された原料空気を冷却した後に精留塔(20)に導入し、原料空気を沸点の温度差によって窒素と酸素に分離する空気分離方法であって、原料空気を圧縮する工程(11)と、空気を後述の触媒反応工程(14)を経た空気の保有する熱エネルギーを回収するための熱交換器において予熱する工程(12)と、予熱された空気を更に加熱する工程(13)と、加熱されて昇温した空気中に含まれる微量の炭化水素、一酸化炭素および水素を触媒を用いて空気中の酸素と反応させて二酸化炭素と水に転換させる触媒反応工程(14)と、空気を常温まで冷却する工程(15)と、空気中の二酸化炭素と水を吸着によって除去する工程(18)、および空気を精留塔(20)に導入して窒素と酸素に分離する工程、を含む。
Claim (excerpt):
圧縮された原料空気を冷却した後に精留塔に導入し、精留塔において原料空気を沸点の温度差によって窒素と酸素に分離する空気分離方法において、原料空気を圧縮する工程と、原料空気を後述の触媒反応工程を経た原料空気の保有する熱エネルギーを回収するための熱交換器において予熱する工程と、予熱された原料空気を更に加熱する工程と、加熱されて昇温した原料空気中に含まれる微量の炭化水素、一酸化炭素および水素を触媒を用いて原料空気中の酸素と反応させて二酸化炭素と水に転換させる触媒反応工程と、原料空気を常温まで冷却する工程と、原料空気中の二酸化炭素と水を吸着によって除去する工程、および原料空気を精留塔に導入して窒素と酸素に分離する工程、を含むことを特徴とする空気分離方法。
IPC (6):
F25J 3/04 101 ,  B01D 53/02 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/86 ,  B01J 23/40 ,  F25J 3/02
FI (6):
F25J 3/04 101 ,  B01D 53/02 Z ,  B01D 53/04 Z ,  B01J 23/40 A ,  F25J 3/02 A ,  B01D 53/36 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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