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J-GLOBAL ID:200903040676130729

フルオロエラストマー用硬化系、フルオロエラストマー及びその使用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野河 信太郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996276311
Publication number (International publication number):1997124871
Application date: Oct. 18, 1996
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【解決手段】 必須成分として、特定のビスオレフィンからなる架橋剤及び特定の金属有機水素化物からなるブロムと任意にヨウ素を含有し、ブロムが常にヨウ素より多く含有する過酸化ルートで硬化しうるフルオロエラストマー用硬化系を提供する。【効果】 過酸化ルートで硬化されたフルオロエラストマーにおいて、成形するハンドメイド物品を、200°C以上、特に250°C以上の高温での改良される耐熱性と組み合わせる際に、改良される加工性を示す配合を得ることができ、またそのフルオロエラストマーを提供することができる。更に、得られたフルオロエラストマーは、ガスケット及びシールリングの分野で使用することができる。
Claim (excerpt):
必須成分として、(i)一般式(I):【化1】(式中、R1 〜R6 は互いに同一又は異なって、水素原子又はC1 -C5 のアルキル基、Zは任意に酸素原子を含有するC1 -C18の線状又は分枝状アルキレン又はシクロアルキレン基、又は(ペル)フルオロポリオキシアルキレン基)を有するビスオレフィンからなる架橋剤、及び(ii)一般式(III) :【化2】(式中、MはSn、Si、Ge、Pbから選択され、xは1〜3の整数、y及びzはy+z=4-xを満たす1〜3の整数、wは1〜3の整数、置換基Rは互いに同一又は異なって、任意にニトリル及び/又はヒドロキシル基を含有してもよいC1 -C4 のアルキル、C6 -C12のアリール、C7 -C14のアリールアルキル及びアルキルアリールから選択される)の金属有機水素化物を含むことからなるブロムと任意にヨウ素を含有し、ブロムが常にヨウ素より多く含有する過酸化ルートで硬化しうるフルオロエラストマー用硬化系。
IPC (7):
C08L 27/12 KJH ,  C08F 8/00 MJD ,  C08K 5/01 ,  C08K 5/02 KJH ,  C08K 5/14 KJJ ,  C08K 5/56 KJM ,  C09K 3/10
FI (7):
C08L 27/12 KJH ,  C08F 8/00 MJD ,  C08K 5/01 ,  C08K 5/02 KJH ,  C08K 5/14 KJJ ,  C08K 5/56 KJM ,  C09K 3/10 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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