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J-GLOBAL ID:200903040947174239

放射性廃液の処理方法およびその処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 猪股 祥晃 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998349906
Publication number (International publication number):2000171593
Application date: Dec. 09, 1998
Publication date: Jun. 23, 2000
Summary:
【要約】【課題】原子力発電設備の廃止措置時に発生する高濃度カルシウムイオンを含む放射性廃液(高濃度スラッジ)のろ過処理を容易にし、下流側に設置した処理設備の負荷を低減する。【解決手段】排出先1から流出した高濃度のカルシウムイオンを含んだ廃液3を廃液受タンク2内に受入れ、この廃液3に炭酸ナトリウムまたはリン酸等の添加剤4を加えて廃液3中のカルシウムイオンを凝集させ固形化する。この固形化物をろ過処理装置6で精密ろ過する。ろ過処理水11を濃縮処理装置12で濃縮した後、脱塩処理装置14で脱塩し、系外放出16または再利用17する。ろ過処理装置6から排出する捕獲固形分7は水分調整した後、固化処理10する。これにより、廃止措置時に発生する高濃度スラリー廃液を移送時の堆積をなくし、円滑に処理することができる。
Claim (excerpt):
放射性廃棄物の取扱設備または建物の運転,廃棄時に発生するカルシウムイオンを含んだ放射性廃液にカルシウムイオンと化合物を生成する成分の添加剤を加えて、この添加剤の陰イオンとカルシウムイオンを化合させ、前記廃液中のカルシウムイオン成分を固形化し、この固形化物をろ過分離することを特徴とする放射性廃液の処理方法。
IPC (3):
G21F 9/10 ,  G21F 9/06 521 ,  G21F 9/30 535
FI (3):
G21F 9/10 B ,  G21F 9/06 521 A ,  G21F 9/30 535 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
  • 特開昭58-205898
  • 発電所の廃液処理方法およびその装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-294491   Applicant:株式会社東芝, 東芝エンジニアリング株式会社
  • 放射性廃液処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-244972   Applicant:株式会社東芝, 東芝エンジニアリング株式会社
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Article cited by the Patent:
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