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J-GLOBAL ID:200903040982705549
表面処理された酸化チタンゾルの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997017587
Publication number (International publication number):1998158015
Application date: Jan. 14, 1997
Publication date: Jun. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】酸化チタンの分散性及びその安定性に優れ、可視部の波長の光に対する透明性に優れた酸化チタンゾルを得る。【解決手段】チタン化合物水溶液を加熱加水分解し、若しくはチタン化合物水溶液にアルカリを添加し中和して得た酸化チタン微粒子を、モル比で表して酸化チタン/鉱酸が1/0.5〜1/2の範囲になるように、鉱酸と混合してスラリーとした後、50°C以上該スラリーの沸点以下の温度で加熱処理し、次いで、前記の酸化チタンの表面にケイ素及び/又はアルミニウムの含水酸化物を析出させて表面処理し、次いで、前記の表面処理した酸化チタンのスラリーから不純物を除去する。
Claim (excerpt):
チタン化合物水溶液を加熱加水分解し、若しくはチタン化合物水溶液にアルカリを添加し中和して、平均粒径が1〜30nmの酸化チタンを得る第一の工程、モル比で表して酸化チタン/鉱酸が1/0.5〜1/2の範囲になるように、前記酸化チタンと鉱酸とを混合したスラリーを、50°C以上該スラリーの沸点以下の温度で加熱処理する第二の工程、前記の第二の工程で得られた酸化チタンのスラリーに、ケイ素及び/又はアルミニウムの化合物を添加し、酸化チタンの表面にケイ素及び/又はアルミニウムの含水酸化物を析出させて表面処理する第三の工程、次いで、前記の第三の工程で得られた表面処理された酸化チタンのスラリーから不純物を除去する第四の工程からなることを特徴とする表面処理された酸化チタンゾルの製造方法。
IPC (5):
C01G 23/047
, C01B 13/14
, C08K 3/22
, C08K 9/02
, C08L101/00
FI (5):
C01G 23/047
, C01B 13/14 A
, C08K 3/22
, C08K 9/02
, C08L101/00
Patent cited by the Patent: