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J-GLOBAL ID:200903041251620974

スペクトラム拡散通信方式における受信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大菅 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996045067
Publication number (International publication number):1997247043
Application date: Mar. 01, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】搬送波に乗せられて送信されてきた信号と受信側の周期波とを乗算するとき、厳密に周波数と位相が揃っていなくてもビット誤りを生じることなくデータを受信することができるスペクトラム拡散システムの受信装置を提供する。【解決手段】発振器215から出力される周期波はIフェーズ波として入力信号201に乗算されると共に、90度移相されたQフェーズ波としても入力信号201に乗算される。Iフェース波とQフェーズ波が乗算された入力信号は、それぞれ処理を受けて、相関値/データ値決定回路214に入力される。相関値/データ値決定回路214では、Iフェーズ波を乗算することによって生じた搬送波オフセットの極性が反転するあたりで生じるバースト的ビット誤りをさけるため、Iフェーズ相関値とQフェーズ相関値とを比較し、大きな値を持つフェーズのデータ値を取得して、出力する。
Claim (excerpt):
拡散変調されたベースバンド信号を搬送波に乗せて信号を送受信するスペクトラム拡散通信方式において、搬送波と略同じ位相及び周波数を有する第1の周期波を生成する発振器と、前記第1の周期波の位相を変化させた第2の周期波を生成する移相手段と、前記搬送波に乗せられた信号に前記第1の周期波を乗算して、逆拡散を行って信号の復調を行う第1の復調手段と、前記搬送波に乗せられた信号に前記第2の周期波を乗算して、逆拡散を行って信号の復調を行う第2の復調手段と、第1の復調手段で復調された信号と第2の復調手段で復調された信号とを所定の基準に基づいて選択するデータ値決定手段とを有することを特徴とする受信装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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