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J-GLOBAL ID:200903041750996551

アルカリ蓄電池用正極活物質およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999016752
Publication number (International publication number):1999317224
Application date: Jan. 26, 1999
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 Niを主たる金属元素とする酸化物からなる正極活物質のエネルギー密度を高め、さらに、同材料の製造法を提供する。【解決手段】 Niを主たる金属元素とする酸化物であって、少なくともMnを固溶、または、共晶状態で有し、Mnの平均価数が3.3価以上であり、CuKα線を使用するX線回折の2θ=37〜40 ゚付近のピークの半価幅が1.2deg.以下であり、および/または、2θ=37〜40 ゚付近に位置するピークの積分強度Aに対する2θ=18〜21 ゚付近に位置するピークの積分強度Bの比B/Aが1.25以下であり、および/または、40Å以下の細孔半径を有する空間体積が全細孔体積に対して60%以上である。この酸化物は、反応槽内水溶液中の溶存酸素を5mg/l以下に保持した状態で成長させた後、酸化させることにより得られる。
Claim (excerpt):
少なくともMnを固溶または共晶状態で含む、β-Ni(OH)2型のニッケル酸化物を主体とするアルカリ蓄電池用正極活物質であって、前記Mnの平均価数が3.3価以上であり、タップ密度が1.7g/cc以上であり、CuKα線を使用するX線回折の2θ=37〜40 ゚付近に位置するピークの半価幅が1.2deg.以下であることを特徴とするアルカリ蓄電池用正極活物質。
IPC (3):
H01M 4/52 ,  C01G 53/04 ,  H01M 4/32
FI (3):
H01M 4/52 ,  C01G 53/04 ,  H01M 4/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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