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J-GLOBAL ID:200903041876640213
燃料噴射弁
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
的場 基憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003110398
Publication number (International publication number):2004316522
Application date: Apr. 15, 2003
Publication date: Nov. 11, 2004
Summary:
【課題】硬質炭素薄膜を摺動部に適用した際の割れや剥離等を抑制し、耐久信頼性を確保し、低摩擦係数を実現し、耐焼付き性を向上させた自動車用燃料噴射弁を提供する。【解決手段】自動車用燃料の存在下で摺動するニードルバルブを備えた燃料噴射弁において、上記ニードルバルブ及びこれと接触して摺動する相手部材の少なくとも一方の摺動面に、炭素から成る硬質炭素薄膜が被覆されており、この硬質炭素薄膜薄膜のヌープ硬さによる表面硬さ(Hk)が1500〜4500kg/mm2、膜厚(h)が0.3〜2.0μmであると共に、表面粗さRy(μm)が次式(A)で表される関係を満足する。Ry<(0.75-Hk/8000)×h+0.0875...(A)【選択図】 なし
Claim (excerpt):
自動車用燃料の存在下で相手部材に対して摺動するニードルバルブを備えた燃料噴射弁において、上記ニードルバルブ及び相手部材の互いに接触して摺動する部位の少なくとも一方に硬質炭素薄膜が被覆してあり、
上記硬質炭素薄膜は、その表面硬さがヌープ硬さで1500〜4500kg/mm2、膜厚が0.3〜2.0μmであると共に、表面粗さRy(μm)が、次式
Ry<(0.75-Hk/8000)×h+0.0875...(A)
(式中のhは上記硬質炭素薄膜の厚さ(μm)、Hkは上記硬質炭素薄膜のヌープ硬さ(kg/mm2)を示す)で表わされる関係を満足することを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3):
F02M61/18
, C23C14/06
, F02M25/00
FI (3):
F02M61/18 360A
, C23C14/06 F
, F02M25/00 N
F-Term (16):
3G066AA01
, 3G066AA02
, 3G066BA17
, 3G066BA18
, 3G066BA19
, 3G066CC14
, 3G066CD06
, 3G066CD14
, 3G066CD15
, 3G066CD16
, 3G066CD28
, 4K029AA02
, 4K029BA34
, 4K029BC00
, 4K029BD04
, 4K029CA03
Patent cited by the Patent:
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