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J-GLOBAL ID:200903041968444780
海苔の酵素分解物およびその用途
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
猪股 祥晃 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999226165
Publication number (International publication number):2000157226
Application date: Aug. 10, 1999
Publication date: Jun. 13, 2000
Summary:
【要約】【課題】海苔を原料として医薬分野および健康食品分野等に有効な素材を提供する。【解決手段】 海苔をペプシン分解して得られる血圧降下作用を有するペプチド混合物からなる海苔の酵素分解物であって、ペプシン分解前にあらかじめ原料である海苔を1時間以上煮沸処理した後、煮汁を除去したことによって、血圧降下作用がさらに高まり、かつ苦みや臭み、粘性等が除去される。したがって、この酵素分解物は血圧降下剤としてより有用となる。また血圧降下以外にも健康に寄与する効果、例えば血糖値低下、コレステロール値低下、カルシウム沈殿阻止作用等があり、食品に添加して健康食品とすることができる。ペプシン分解した後さらにペプチダーゼ活性を有する酵素で分解することによって、さらに呈味性のよいものとなり、食品添加物としてより好適なものを得ることができる。
Claim (excerpt):
原料となる海苔を1時間以上煮沸処理した後、煮汁を除去し、次に水およびペプシンを加えてペプシン分解することによって得られたペプチド混合物を含むことを特徴とする海苔の酵素分解物。
IPC (6):
A23L 1/337 103
, A23L 1/30
, A61K 35/80
, A61K 38/00
, A61P 9/12
, C07K 14/405
FI (6):
A23L 1/337 103 A
, A23L 1/30 B
, A61K 35/80 Z
, A61P 9/12
, C07K 14/405
, A61K 37/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
海苔から得られるペプチド混合物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-332270
Applicant:株式会社白子
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