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J-GLOBAL ID:200903042171066999

コバルト酸リチウムの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995111449
Publication number (International publication number):1996301619
Application date: May. 10, 1995
Publication date: Nov. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 リチウム2次電池用正極活物質等に用いられる放電特性に優れたコバルト酸リチウムを得ることができる製造法を提供する。【構成】 第1の熱処理工程が外部から加熱され内面に連続するら旋状の溝を有した回転するロータリー円筒に、リチウム化合物とコバルト化合物の混合物を連続的に供給し、ロータリー円筒の回転数、回転方向を任意に制御して、混合物を酸素雰囲気下で800°Cまでの温度で概ね合成反応が完了するまで加熱するものであり、第2の熱処理工程が合成反応物をバッチ炉またはコンベア炉で850〜950°Cの温度で制御しながら加熱するものである。
Claim (excerpt):
リチウム化合物とコバルト化合物を混合し加熱することによってコバルト酸リチウムを合成する製造法において、前記加熱工程が、外部から加熱され内面に連続するら旋状の溝または突条を有した回転するロータリー円筒を用いて、この円筒の一端から内部に供給されるリチウム化合物とコバルト化合物の混合物を円筒内で順次移動させ、かつ酸素または空気を導入しながら、合成反応が概ね完了するまで600〜800°Cで所定時間加熱する第1の熱処理工程と、その後前記第1の熱処理物を850〜950°Cの温度で所定時間加熱する第2の熱処理工程とからなることを特徴としたコバルト酸リチウムの製造法。
IPC (2):
C01G 51/00 ,  H01M 4/52
FI (2):
C01G 51/00 A ,  H01M 4/52
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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