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J-GLOBAL ID:200903042352568490

廃棄物処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳野 隆生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995169492
Publication number (International publication number):1997019673
Application date: Jul. 05, 1995
Publication date: Jan. 21, 1997
Summary:
【要約】【目的】 焼却炉から排出されるアルカリ性の飛灰に含まれる有害な重金属等が再溶出しないように安定化することが可能な廃棄物処理方法を提供すること。【構成】 鉛、カドミウム、水銀、クロム、銅、ニッケル、亜鉛からなる群より選ばれる少なくとも1つの有害金属を含有する廃棄物に、アルミスラッジを乾燥させて破砕を行い粉体状としてなる非晶質水酸化アルミニウムを廃棄物に対して3重量%〜30重量%になるように混合し、必要に応じて水を加えたものを混練し、養生固化することを特徴とする廃棄物処理方法。【効果】 水銀、ヒ素、銅、鉛、カドミウム、クロムなどの有害重金属、特に鉛が効率よく安定化され、溶出量が減少し、安定化処理に非常に有効なものであり、半導体工場やメッキ工場のような各種廃液の処理後に排出されるスラリー状スラッジや脱水ケーキスラッジ、製鋼所での電気炉溶融窯などの作業場での作業環境保全用の有害集塵ダスト、都市ゴミ溶融炉からでる飛灰、埋立投棄処分等による汚染土壌などを安定化処理する事が出来る。
Claim (excerpt):
鉛、カドミウム、水銀、クロム、銅、ニッケル、亜鉛からなる群より選ばれる少なくとも1つの有害金属を含有する廃棄物に非晶質水酸化アルミニウムを廃棄物に対して3重量%〜30重量%になるように混合し、必要に応じて水を加えたものを混練し、養生固化することを特徴とする廃棄物処理方法。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB
FI (4):
B09B 3/00 301 N ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特公昭61-034873
  • 特開昭55-047251
  • 特開昭51-120975
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