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J-GLOBAL ID:200903042402751886
嫌気性消化汚泥中の難分解有機物の再消化を可能とする嫌気性汚泥消化法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996248124
Publication number (International publication number):1998085784
Application date: Sep. 19, 1996
Publication date: Apr. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来の嫌気性消化法の欠点である、嫌気性消化リアクターが大容量となり、設置に広い用地が必要であり、汚泥中の有機物分解率が低く、一般的には50〜60%が限度である等の欠点を解消可能な新技術を提供すること。【解決手段】 (1) 消化汚泥を主体とする混合液を嫌気性消化リアクターから引き抜き循環・返送する過程で熱処理する。(2) 混合液の一部をリアクターから引き抜き循環・返送する系統に汚泥を濃縮及び/あるいは固液分離する手段を設ける。(3) 混合液を引き抜き循環・返送する系統からさらにその一部の混合液を分岐し、120°C程度の高温に加熱して混合液を殺菌し、不活性化して嫌気性消化リアクターに再投入する。
Claim (excerpt):
嫌気性消化リアクターを一段に配備している嫌気性消化プロセスにおいて、前記嫌気性消化リアクター内で生成する消化汚泥を主体とする混合液の一部を引き抜き、その引き抜いた混合液を60〜150°Cの温度範囲で3分間以上加熱処理して混合液中の難分解性有機物を変性させ、該混合液を前記嫌気性消化リアクターに循環・返送させることを特徴とする嫌気性汚泥消化法。
IPC (2):
C02F 3/28
, C02F 3/34 101
FI (2):
C02F 3/28 Z
, C02F 3/34 101 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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汚泥消化制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-008087
Applicant:株式会社東芝
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特開平1-224100
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ケーキ状汚泥の消化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-101678
Applicant:日本鋼管株式会社
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特開昭54-123246
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懸濁液の分離方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-266869
Applicant:株式会社荏原製作所
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特開昭58-186499
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