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J-GLOBAL ID:200903042460681219

車両用左右駆動力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 真田 有
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992064234
Publication number (International publication number):1993262156
Application date: Mar. 19, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、車両用左右駆動力制御装置に関し、常に路面への駆動力伝達性を確保しながら車両の旋回性能を向上させることを目的とする。【構成】 車両のエンジンの駆動力を左右輪へ配分調整する油圧式の左輪側クラッチ201,203及び右輪側クラッチ202,204をそなえ、操舵角及び車速の情報に基づき目標ヨーレイトを算出する目標ヨーレイト算出手段15Bと、実ヨーレイトを目標ヨーレイトに近接させるようにフィードバックを行ないながら上記のクラッチ201〜204の制御油圧を設定する制御油圧設定手段15Cとを設け、上記制御油圧設定手段15Cを、上記の左輪側クラッチ201,203及び右輪側クラッチ202,204のいずれか一方のクラッチへの制御油圧の低下を行なう際に他方のクラッチの制御油圧をクラッチが係合するレベルに所定時間保持した上で制御油圧の低下を実行するように設定する。
Claim (excerpt):
車両のエンジンの駆動力を左右輪へ配分調整する駆動力配分調整機構と、上記車両の操舵角を検出する操舵角センサと、上記車両の車速を検出する車速センサと、上記車両の実ヨーレイトを検出するヨーレイトセンサと、上記駆動力配分調整機構を設定制御量に基づいて制御する制御手段とをそなえ、上記駆動力配分調整機構が油圧を受けて係合して駆動力を伝達する左輪側クラッチ及び右輪側クラッチをそなえ、上記制御手段に、上記操舵角センサからの操舵角情報及び上記車速センサからの車速情報に基づき目標ヨーレイトを算出する目標ヨーレイト算出手段と、上記実ヨーレイトを上記目標ヨーレイトに近接させるようにフィードバックを行ないながら上記の左輪側クラッチ及び右輪側クラッチの制御油圧を設定する制御油圧設定手段とが設けられて、上記制御油圧設定手段が、上記の左輪側クラッチ及び右輪側クラッチのいずれか一方のクラッチへの制御油圧の低下を行なう際に他方のクラッチの制御油圧をクラッチが係合するレベルに所定時間保持した上で制御油圧の低下を実行するように設定されていることを特徴とする、車両用左右駆動力制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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