Pat
J-GLOBAL ID:200903042646367522

電子写真感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995035154
Publication number (International publication number):1996234457
Application date: Feb. 23, 1995
Publication date: Sep. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 有機系光導電性物質と各種バインダー樹脂とを使用する電子写真感光体にみられる残留電位上昇などの帯電特性の問題や耐磨耗性などを向上させた電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性基体上に、感光相を有する電子写真感光体において、該感光相のバインダー樹脂として、下記一般式(A)および下記一般式(B)で表される構造単位から構成され、一般式(A)で表される構造単位が全構成中5〜90mol % であり、かつ極限粘度 [η] が0.30〜2.0 dl/g であるポリカーボネート樹脂を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】【化2】
Claim (excerpt):
導電性基体上に、感光層を有する電子写真感光体において、該感光層のバインダー樹脂として、下記一般式(A)および下記一般式(B)で表される構造単位で構成されており、一般式(A)で表される構造単位が全構成中5〜90mol %であり、かつ極限粘度が0.30〜2.0dl/g であるポリカーボネート樹脂を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、R1 〜R4 は水素原子、フッ素、塩素、臭素原子、それぞれ置換基を有してもよい、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数2〜5のアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数7〜17のアラルキル基であり、これらの基の炭素にいずれも有してもよい置換基が、炭素数1〜5のアルキル基またはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素、塩素、臭素から選ばれるハロゲン原子、ジメチルポリシロキシ基である。)【化2】(式中、R5 〜R8 はそれぞれ、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、それぞれ置換基を有してもよい、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数2〜5のアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数7〜17のアラルキル基であり、これらの基の炭素にいずれも有してもよい置換基が、炭素数1〜5のアルキル基またはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるハロゲン、ジメチルポリシロキシ基を示す。Xは、下記で表される基の一種である。【化3】ここにR9 、R10はそれぞれ、水素、各々置換基を有してもよい炭素数1〜5のアルキル基、アルコキシ基又は炭素数6〜12アリール基を表すか、 R9 及びR10が一緒に結合して、炭素環または複素環を形成する基を表し、これらの基の炭素に有してもよい置換基が、炭素数1〜5のアルキル基またはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるハロゲンである。a は0〜20の整数、b およびc は1〜100の整数を表す。)
IPC (2):
G03G 5/05 101 ,  C08G 64/04 NPT
FI (2):
G03G 5/05 101 ,  C08G 64/04 NPT
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
Show all

Return to Previous Page