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J-GLOBAL ID:200903042659679140

生物処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996138409
Publication number (International publication number):1997314187
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 カルシウム及び窒素含有排水の生物的窒素除去処理に当り、カルシウム除去のための設備及び薬剤を不要とする。【解決手段】 硝化槽1のM-アルカリ度及びCa濃度をCa濃度,M-アルカリ度分析装置12で測定し、演算制御器13でこの結果に基いて下記式より過飽和度が所定値以下とする硝化槽1の目標pHを求め、硝化槽1のpHを調整する。過飽和度=硝化槽目標pH-[1.99-{log(Ca濃度/40/1000)+log(M-アルカリ度/100/1000)}]【効果】 スケール障害をpHの自動制御により確実に防止することができる。カルシウム除去のための設備が不要となり、装置を小型化できる。カルシウム除去のための薬剤が不要となり、薬剤コストが低減する。炭酸カルシウム汚泥が発生しないため、余剰汚泥の発生量が低減する。
Claim (excerpt):
窒素とカルシウムを含有する排水をpH調整手段を有する硝化槽にて硝化処理した後、脱窒槽で脱窒処理することにより生物的に窒素除去する生物処理装置において、硝化槽内のM-アルカリ度及びCa濃度を測定する測定手段と、該測定手段の測定値から下記式で算出される過飽和度を所定値以下とするための硝化槽の目標pHを演算すると共に、この演算結果に基づいて前記硝化槽内のpH調整手段を制御する演算制御手段とを設けたことを特徴とする生物処理装置。過飽和度=硝化槽目標pH-[1.99-{log(Ca濃度/40/1000)+log(M-アルカリ度/100/1000)}]
IPC (2):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB
FI (2):
C02F 3/34 101 C ,  C02F 3/34 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 生物学的硝化脱窒処理設備
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-291418   Applicant:中部電力株式会社, オルガノ株式会社
  • 特開昭63-315198
  • カルシウムスケーリング防止方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-346828   Applicant:住友重機械工業株式会社
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