Pat
J-GLOBAL ID:200903042690025922

コンクリート構造物の劣化判定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉本 勝徳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003399706
Publication number (International publication number):2005164257
Application date: Nov. 28, 2003
Publication date: Jun. 23, 2005
Summary:
【課題】コンクリート構造物の硫酸腐食環境下でのエトリンガイトと硫酸カルシウムによる浸食・劣化を予測計算する場合における浸食の判定手法の提供。 【解決手段】本発明は、コンクリート構造物の硫酸腐食環境における劣化の進行を有限要素法により予測計算する場合における各要素の劣化判定方法であって、各要素ごとに、硫酸と水酸化カルシウムによる硫酸カルシウムの生成反応における体積膨張と、硫酸カルシウムと三酸化アルミニウムとによるエトリンガイトの生成反応における体積膨張とを合計し、合計膨張量が空隙量を越えたとき、当該要素は浸食されてコンクリート構造物から剥離したものと判定することを特徴とするものである。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
コンクリート構造物の硫酸腐食環境における劣化の進行を有限要素法により予測計算するコンクリート構造物の劣化判定方法であって、 各要素ごとに、 硫酸と水酸化カルシウムによる硫酸カルシウムの生成反応における体積膨張と、 硫酸カルシウムと三酸化アルミニウムとによるエトリンガイトの生成反応における体積膨張とを合計し、 合計膨張量が空隙量を越えたとき、 当該要素は浸食されてコンクリート構造物から剥離したものと判定することを特徴とするコンクリート構造物の劣化判定方法。
IPC (2):
G01N17/00 ,  G01N33/38
FI (2):
G01N17/00 ,  G01N33/38
F-Term (5):
2G050AA02 ,  2G050AA07 ,  2G050BA00 ,  2G050EB01 ,  2G050EB10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

Return to Previous Page