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J-GLOBAL ID:200903043112141177

波長可変型干渉光フィルタとその製造方法及び波長可変型干渉光フィルタ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡本 宜喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993026314
Publication number (International publication number):1994265722
Application date: Jan. 20, 1993
Publication date: Sep. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 入射光のうち特定の波長成分を分離し、波長を選択する狭帯域の干渉光フィルタであって、その波長を偏波面に依存することなく任意に選択できる波長可変型干渉光フィルタを提供すること。【構成】 サブストレート2上に多層膜3を蒸着によって構成する。多層膜3は下部多層膜31,キャビティ層32,上部多層膜33から成り立っている。上部及び下部層膜31,33は、夫々高屈折率膜層31H,33H,低屈折率膜層31L,33Lを交互に積層して構成する。そしてサブストレート2のx軸方向に、その膜厚を透過波長λに対応させて全て波長がλ/4n(nは屈折率)となるように波長λ、即ち膜厚を連続的に変化させる。こうすれば光の入射位置に応じて選択波長が連続的に変化することとなる。
Claim (excerpt):
所定の波長範囲で透過する光を連続的に変化させる偏波面無依存型の波長可変型干渉光フィルタであって、使用波長の範囲で光を透過させる物質によって形成されたサブストレートと、前記サブストレート上に形成され、所定範囲の波長の光を透過させる光透過率の高い物質によって形成された多層蒸着物質膜とを具備し、前記多層蒸着物質膜の光学厚さは、前記サブストレートの所定方向に沿って連続的に変化するように構成したものであり、この光フィルタへの入射光の照射位置を前記サブストレートの所定方向に沿って変化させることによって透過光の波長を変化させるようにしたことを特徴とする波長可変型干渉光フィルタ。
IPC (2):
G02B 5/28 ,  G02B 5/20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
  • 特開昭59-072861
  • 特開平4-233501
  • 特開昭59-072861
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