Pat
J-GLOBAL ID:200903043312601938

高強度コンクリートを用いた部材の若材齢時におけるひび割れ判定方法とそれを用いた判定装置および高強度コンクリートの打設方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000233255
Publication number (International publication number):2002048690
Application date: Aug. 01, 2000
Publication date: Feb. 15, 2002
Summary:
【要約】【課題】 高強度コンクリートを用いた部材の若材齢におけるひび割れを精度よく判定できる判定方法と、ひび割れ判定装置、および確実にひび割れを生じさせない高強度コンクリートの打設方法を提供すること。【解決手段】 自己収縮応力算定手段は、コンクリートの温度および有効材齢に基づいて、コンクリートの自己収縮ひずみおよび自己収縮応力を算定する(S6,S8)。コンクリートの温度を考慮して求められた自己収縮応力は正確であるから、コンクリート部材のコンクリートに生じる引張応力σaが正確に求められて(S10)、コンクリート部材にひび割れが起こるかどうかを精度良く判定できる(S12)。その結果、この高強度コンクリートを用いた部材の養生方法と養生期間を決定する装置によって決定された養生方法および養生期間に従えば、若材齢時においてひび割れのないコンクリート部材を得ることができる。
Claim (excerpt):
コンクリートの温度と有効材齢とに基づいて、コンクリートの自己収縮ひずみを算定し、この自己収縮ひずみから応力を算定するステップと、コンクリートの温度に基づいて、コンクリートの内部拘束による温度ひずみを算定し、この温度ひずみから応力を算定するステップと、上記コンクリートの自己収縮ひずみによる応力と、上記内部拘束による温度ひずみによる応力とに基づいて求められたコンクリートに生じる引張応力と、上記コンクリートの引張強度とを比較するステップとを有することを特徴とする高強度コンクリートを用いた部材の若材齢時におけるひび割れの判定方法。
IPC (4):
G01N 3/00 ,  E04G 21/02 104 ,  G01L 1/00 ,  G01N 33/38
FI (5):
G01N 3/00 M ,  E04G 21/02 104 ,  G01L 1/00 M ,  G01L 1/00 Z ,  G01N 33/38
F-Term (8):
2E172AA05 ,  2E172AA09 ,  2E172EA13 ,  2G061AC03 ,  2G061BA03 ,  2G061CA08 ,  2G061DA11 ,  2G061EA04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page