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J-GLOBAL ID:200903043543023759

昆虫の乾燥耐性遺伝子とその利用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 清水 初志 ,  新見 浩一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005260148
Publication number (International publication number):2006101874
Application date: Sep. 08, 2005
Publication date: Apr. 20, 2006
Summary:
【課題】本発明は、昆虫の乾燥耐性タンパク質をコードするポリヌクレオチドならびにその利用方法を提供することを課題とする。【解決手段】乾燥後のネムリユスリカ幼虫からcDNAライブラリーを作製し、ネムリユスリカのESTデータベースを構築し、LEAタンパク質をコードする遺伝子を単離した。その結果、3種類のLEA様タンパク質をコードする新規の遺伝子(PvLEA1、PvLEA2およびPvLEA3)の単離に成功した。各遺伝子から推定されるタンパク質の二次構造予測およびモチーフ検索を行なったところ、3つともLEAタンパク質の特徴であるα-ヘリックスリッチの構造およびLEA_4モチーフを有していたことから、単離した3つの遺伝子は新規のネムリユスリカ由来のLEA遺伝子であることが判明した。また、これらPvLEA1, 2及び3遺伝子を動物細胞に導入することにより、乾燥耐性を付与させることに成功した。本発明は世界で始めて昆虫からLEA遺伝子を単離した例である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
下記(a)から(d)のいずれかに記載の、昆虫由来のポリヌクレオチド。 (a)配列番号:2、4、6のいずれかに記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチド (b)配列番号:1、3、5のいずれかに記載の塩基配列のコード領域を含むポリヌクレオチド (c)配列番号:2、4、6のいずれかに記載のアミノ酸配列において1または複数のアミノ酸が置換、欠失、付加、および/または挿入されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチド (d)配列番号:1、3、5のいずれかに記載の塩基配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェントな条件でハイブリダイズするポリヌクレオチド
IPC (6):
C12N 15/09 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12Q 1/68 ,  C12N 5/10
FI (7):
C12N15/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12Q1/68 A ,  C12N5/00 A ,  C12N5/00 B
F-Term (24):
4B024AA07 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B065AA90Y ,  4B065AA91X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA43 ,  4B065CA46
Article cited by the Patent:
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