Pat
J-GLOBAL ID:200903043826482024

化粧フィルム・シート及び化粧材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996034517
Publication number (International publication number):1997226071
Application date: Feb. 22, 1996
Publication date: Sep. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 表面層の透明性が良好で、Vカット加工性,ラッピング加工性に優れ、かつ廃棄の問題のない化粧フィルム・シートを提供すること。【解決手段】 表面層及び/又は基材に、(A)(イ)13C-NMRスペクトルによるペンタッド分率において、rrrr/(1-mmmm)×100が15〜50%、(ロ)DSCで測定した融解ピーク温度(Tm)が150°C以上及び(ハ)DSCで測定した融解エンタルピー(ΔH)が100J/g以下であるプロピレンの単独重合体及び/又は4重量%以下の他のオレフィン単位を含有するプロピレン系共重合体からなるポリプロピレン系樹脂、又は(B)このポリプロピレン系樹脂99〜60重量%と熱可塑性エストラマー共重合体1〜40重量%との樹脂組成物からなるフィルム又はシートを用いた化粧フィルム・シート、及びこの化粧フィルム・シートを木質基材,金属基材,無機基材に接着してなる化粧材料である。
Claim (excerpt):
表面層,接着剤層,絵柄層,接着剤層及び基材からなる積層構造、又は表面層,接着剤層及び絵柄層からなる積層構造を有する化粧フィルム・シートにおいて、表面層又は基材あるいはその両方に、(A)(イ)同位体炭素核磁気共鳴(13C-NMR)スペクトルによるペンタッド分率において、rrrr/(1-mmmm)×100が15〜50%、(ロ)示差走査熱量分析計(DSC)にて測定した融解ピーク温度(Tm)が150°C以上及び(ハ)DSCにて測定した融解エンタルピー(ΔH)が100J/g以下であるプロピレンの単独重合体及び/又は4重量%以下の他のオレフィン単位を含有するプロピレン系共重合体からなるポリプロピレン系樹脂、又は(B)上記(A)成分のポリプロピレン系樹脂99〜60重量%と熱可塑性エラストマー共重合体1〜40重量%との樹脂組成物からなるフィルム又はシートを用いたことを特徴とする化粧フィルム・シート。
IPC (4):
B32B 27/32 ,  B32B 25/16 ,  B32B 27/00 ,  B32B 33/00
FI (4):
B32B 27/32 E ,  B32B 25/16 ,  B32B 27/00 E ,  B32B 33/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page