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J-GLOBAL ID:200903043895580437

カメラ用シャッタ装置の開口規制装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村上 光司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996173457
Publication number (International publication number):1998020361
Application date: Jul. 03, 1996
Publication date: Jan. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 必要な口径値に応じた開口規制により絞り兼用シャッタでは口径と秒時を任意に選択可能とし,絞りと独立したシャッタでは閉鎖応答を向上させる。【解決手段】 従動部材5は駆動部材4に従動して左旋し,規制縁5dが開閉レバー11を規制する状態で係止機構14,15に係止される。この時絞り羽根22の口径値も定まる。駆動部材4が右旋する過程で解放縁4eから解放されると開閉レバー11は右旋してシャッタ羽根8を開口するが,規制縁4eで規制された位置で停止する。初期位置復帰縁4fを乗り上げることにより開閉レバー11は閉鎖駆動されるが,開口規制された位置からの閉鎖動作であるためメカ遅れ時間が短縮され,又,口径制限位置によって絞り羽根を持たないシャッタの場合でも口径と秒時を独立制御可能となる。
Claim (excerpt):
正逆回転するステップモータと,該ステップモータに供給するパルスを制御するモータ制御手段と,前記ステップモータとギア連結され,該ステップモータの回転が伝達されて正逆両方向に走行する駆動部材と,該駆動部材に従動して正方向に走行するとともに逆方向に走行する為の第1の付勢力が与えられた従動部材と,前記駆動部材が正方向から逆方向に反転した時に前記従動部材を前記第1の付勢力に抗して係止する係止部材と,初期状態で露出用開口を遮蔽する位置におかれたシャッタ羽根と,前記シャッタ羽根に連結されるとともに,該シャッタ羽根を前記露出用開口を開口する方向に作動させる為の第2の付勢力が与えられた開閉レバーと,該開閉レバーを初期位置でホールドする部材とを各々備えるとともに,前記駆動部材の正方向走行後の逆方向走行過程で,前記開閉レバーを初期位置から解放して前記シャッタ羽根を開口方向に作動させる開口レリーズ部と,前記駆動部材の引き続く逆方向走行過程で前記開閉レバーを前記第2の付勢力に抗して初期位置に復帰させる初期位置復帰部とを,前記駆動部材に各々形成したカメラ用シャッタ装置において,前記従動部材に,前記開閉レバーの作動経路上に進入して前記開閉レバーの作動量を規制する開口規制縁を形成し,該従動部材の正転量に対応して前記開閉レバーの作動量を規制する様にしたことを特徴とするカメラ用シャッタ装置の開口規制装置。
IPC (2):
G03B 9/24 ,  G03B 9/08
FI (2):
G03B 9/24 ,  G03B 9/08 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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