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J-GLOBAL ID:200903044032676653

配電系統の損失最小化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森田 雄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998044760
Publication number (International publication number):1999252794
Application date: Feb. 26, 1998
Publication date: Sep. 17, 1999
Summary:
【要約】【課題】 従来の配電損失最小化方法では、系統ごとにプログラムを変更する必要がある。また、種々の負荷特性を考慮しなくてはならず、不平衡回路等には適用できない。【解決手段】 有効電力損失を最小化する系統構成を、GAにより求める方法に関する。有効電力損失を三相回路計算により求めることとし、GAは、初期ストリング生成ステップと、適応度関数に基づきストリングを評価し、その適応度に応じて増殖・淘汰を行う評価・選択ステップと、ストリング表現における隣接セクションの境を交差位置として放射状の系統構成の一部を入れ替える交差ステップと、ストリング位置の1ビットを変換して唯一のセクションの供給電源方向を変更する突然変異ステップと、各種制約を考慮して適応度関数を修正するステップとを有する。評価・選択ステップは、ルーレット手法等を用いた選択ステップを含む。
Claim (excerpt):
配電系統の構成、各機器インピーダンス、各負荷容量及び各電源並びに電源容量が与えられた時に、遺伝的アルゴリズムにより、対象系統の有効電力損失を最小化する放射状の系統構成を開閉手段の入切として求める配電系統の損失最小化方法において、前記有効電力損失を三相回路計算により求めるとともに、前記遺伝的アルゴリズムは、開閉手段により区分される複数のセクションに対して供給予備力が大きい電源から給電されるように、放射状制約及び輸送経路制約を考慮しながら各セクションを確率的に徐々に決定していき、各セクションについて電源が決定した放射状の系統構成をストリング表現に変換して初期ストリングを生成する初期ストリング生成ステップと、対象系統の全損失を用いた適応度関数に基づいてストリングを評価し、各ストリングの適応度に応じて各ストリングの増殖及び淘汰を行うストリング評価・選択ステップと、ストリング表現における隣接セクションの境を交差位置として交差を行い、放射状の系統構成の一部を他の構成と入れ替える交差ステップと、ストリング表現におけるストリング位置の1ビットを変換して唯一のセクションの供給電源方向を変更する突然変異ステップと、前記交差ステップ及び突然変異ステップによるストリング操作後に、三相回路計算により各セクションに対する電源容量制約、各ノードの電圧制約、各フィーダ及び開閉器の容量制約を満たすか否かを判断し、これらの制約条件に違反するストリングについてはその違反した制約条件の数に応じて前記適応度関数を修正する終了条件判断ステップと、を有することを特徴とする配電系統の損失最小化方法。
IPC (2):
H02J 3/00 ,  G06F 15/18 550
FI (2):
H02J 3/00 G ,  G06F 15/18 550 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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