Pat
J-GLOBAL ID:200903044122097229

位相差フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994207528
Publication number (International publication number):1996075921
Application date: Aug. 31, 1994
Publication date: Mar. 22, 1996
Summary:
【要約】【構成】本発明の位相差フィルムは、例えばテトラシクロドデセンのような特定の環状オレフィンとエチレンとのランダム共重合体からなる1軸延伸フィルムから形成され、レターデーション値が200〜800nmの範囲内にあり、位相むらが15nm以下である。【効果】本発明の位相差フィルムは、良好な位相差性を示すと共に、透明性が高く、耐湿性、寸法安定性、耐溶剤性、耐熱安定性および耐光安定性等の特性に優れている。
Claim (excerpt):
下記式[I]または[II]で表される環状オレフィンとエチレンとのランダム共重合体からなる1軸延伸フィルムから形成され、レターデーション値が200〜800nmの範囲内にあり、位相むらが15nm以下であることを特徴とする位相差フィルム;【化1】・・・[I][上記式[I]中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18ならびにRa およびRb は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有していてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい]、【化2】・・・[II][上記式[II]中、pおよびqは0または1以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1〜R19は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはアルコキシ基であり、R9またはR10が結合している炭素原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結合している炭素原子とは、直接、あるいは炭素数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、さらに、n=m=0のとき、R15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい]。
IPC (7):
G02B 5/30 ,  B29C 55/04 ,  C08J 5/18 CES ,  G02F 1/1335 510 ,  C08L 23/18 LCZ ,  B29K 23:00 ,  B29L 11:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
Show all

Return to Previous Page