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J-GLOBAL ID:200903044460391620

固体電解質型燃料電池の燃料極の作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 弘男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996340870
Publication number (International publication number):1998003930
Application date: Dec. 20, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ドープしたCeO2 とニッケルとのサーメット中に微細なCeO2 ドープYSZ微粒子が分散され、ドープしたCeO2 粉体とCeーYSZ微粒子がNi粒子の凝集を妨げるようにし、作動温度が高温の場合も低温の場合も良好な電極性能を有し、セル内の温度分布による電池性能の低下を生じない固体電解質型燃料電池用燃料極の作製方法を提供すること。【解決手段】 ジルコニウム(Zr)の金属有機化合物溶液にイットリウム(Y)の金属有機化合物溶液と遷移金属(M)の金属有機化合物溶液とを加えてZr、Y、M混合溶液を作り、これにNiO粉末と2価または3価の金属の酸化物を固溶した酸化セリウム粉末を混合してスラリーとし、このスラリー中で前記Zr、Y、M混合塩の加水分解、縮重合、熱分解、アニール、還元の処理を順に行うことにより、遷移金属が固溶したイットリア安定化ジルコニア(YSZ)と、ニッケル(Ni)と、2価または3価の金属を固溶した酸化セリウムとからなるサーメットを得る。
Claim (excerpt):
固体電解質層の片面に燃料極、その反対面に空気極を配置した単電池と、隣接するそれぞれ単電池同士を電気的に直列に接続し、かつ各単電池に燃料と酸化剤ガスとを分配するセパレータとを交互に積層してなる固体電解質型燃料電池の燃料極の作製方法において、ジルコニウム(Zr)の金属有機化合物溶液にイットリウム(Y)の金属有機化合物溶液と遷移金属の金属有機化合物溶液とを加えてZr、Y塩混合溶液を作り、これにNiO粉末を混合してスラリーとし、このスラリーに加水分解、縮重合、熱分解、アニールの処理を行うことにより遷移金属が固溶し、燃料極作動雰囲気で電子導電性を有するYSZとNiとのサーメットを得ることを特徴とする固体電解質型燃料電池の燃料極の作製方法。
IPC (5):
H01M 4/88 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/90 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (5):
H01M 4/88 T ,  H01M 4/86 T ,  H01M 4/90 X ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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