Pat
J-GLOBAL ID:200903044606426219

光学活性2-アミノ-1-フェニルエタノール誘導体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鍬田 充生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994302805
Publication number (International publication number):1996098697
Application date: Nov. 11, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 抗肥満薬などの合成中間体として有用な(R)-2-アミノ-1-フェニルエタノール誘導体を、簡易に、高い光学純度で収率よく得る。【構成】 一般式(IIa)【化1】(式中、R1 およびR5 は水素原子などを示し、R2 、R3 、R4 はハロゲン原子等を示す)で表される(R)-2-アミノ-1-フェニルエタノール誘導体またはその塩は、対応する(R)体と(S)体のエナンチオマーの混合物にRhodosporidium属、Comamonas 属に属する微生物等を作用させて不斉資化したり、対応するアミノケトン誘導体に、Lodderomyces属、Pilimelia 属に属する微生物等を作用させて不斉還元する方法等により容易に製造できる。一般式(IIa)の化合物またはその塩から、光学純度の高い(R,R)-1-フェニル-2-[(2-フェニル-1-アルキルエチル)アミノ]エタノール誘導体を簡易に製造できる。
Claim (excerpt):
一般式(I)【化1】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 は、同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、保護基で保護されていてもよいヒドロキシル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいシクロアルキルオキシ基、置換基を有していてもよいアラルキルオキシ基、置換基を有していてもよいアリールオキシ基、置換基を有していてもよい低級アルキルチオ基、置換基を有していてもよいアシル基、保護基で保護されていてもよいカルボキシル基、置換基を有していてもよい低級アルコキシカルボニル基、ニトロ基または置換基を有していてもよいアミノ基を示す)で表される2-アミノ-1-フェニルエタノール化合物またはその塩のエナンチオマー混合物に、前記エナンチオマー混合物に作用して、対応する一般式(IIa)【化2】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 は、前記と同じ)で表される(R)-2-アミノ-1-フェニルエタノール化合物またはその塩を生成しうる能力を有する微生物またはその処理物を作用させ、生成する一般式(IIa)で表される(R)体またはその塩を採取する(R)-2-アミノ-1-フェニルエタノール誘導体の製造方法。
IPC (38):
C12P 41/00 ,  C12P 13/00 ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:385 ,  C12R 1:38 ,  C12R 1:39 ,  C12R 1:40 ,  C12R 1:02 ,  C12R 1:125 ,  C12R 1:085 ,  C12R 1:07 ,  C12R 1:08 ,  C12R 1:06 ,  C12R 1:13 ,  C12R 1:78 ,  C12R 1:645 ,  C12R 1:725 ,  C12R 1:72 ,  C12R 1:84 ,  C12R 1:15 ,  C12R 1:265 ,  C12R 1:065 ,  C12R 1:22 ,  C12R 1:32 ,  C12R 1:465 ,  C12R 1:425 ,  C12R 1:225 ,  C12R 1:46 ,  C12R 1:865 ,  C12R 1:685 ,  C12R 1:66 ,  C12R 1:69 ,  C12R 1:82 ,  C12R 1:77 ,  C12R 1:64 ,  C12R 1:03 ,  C12R 1:19 ,  C12R 1:10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開2044-005444
  • アミド化合物の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-173643   Applicant:出光石油化学株式会社

Return to Previous Page