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J-GLOBAL ID:200903044806364692

被覆ダイヤモンド準微粒子、並びに被覆ダイヤモンド準微粒子焼結体及びその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 高木 千嘉 (外3名) ,  高木 千嘉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993219277
Publication number (International publication number):1995053205
Application date: Aug. 12, 1993
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【構成】 体積基準頻度分布で平均粒子径が10μmを越えるダイヤモンドの準微粒子からなる芯粒子粉体を気中に分散させ、この分散した芯粒子粉体の粒子を分散度βが80%以上である分散状態で被覆形成物質前駆体と接触又は衝突させることによって、単一粒子の表面を被覆形成物質で被覆した被覆ダイヤモンドをダイヤモンドが熱力学的に安定な圧力・温度の焼結条件で焼結するか、またはそれ自体でまたは結合材と共に、2000MPa未満の圧力及び1850°Cを越えないダイヤモンドが熱力学的に安定ではないが準安定な圧力、温度の焼結条件下で焼結する、被覆ダイヤモンド準微粒子焼結体の製造方法。【効果】 本方法により、均一で、緻密で、且つ強固に焼結された、高度に制御された微組織を有する高性能な被覆ダイヤモンド準微粒子焼結体が得られる。
Claim (excerpt):
ダイヤモンドの準微粒子からなる芯粒子粉体を被覆空間に投入し、気相を経て生成する被覆形成物質前駆体及び/又は気相状態の被覆形成物質前駆体を、この芯粒子粉体の粒子に接触及び/又は衝突させて、この芯粒子粉体の粒子の表面を被覆形成物質で被覆して得られる被覆ダイヤモンド準微粒子であって、(A) 準微粒子高分散処理手段群の最終処理手段が、(a) 芯粒子粉体の粒子を気中に分散させる分散手段、及び(b) 芯粒子粉体の粒子を気中に分散させた芯粒子粉体の粒子と気体との混合物において低分散芯粒子粉体部分を分離し、芯粒子粉体の粒子が主に単一粒子状態で気中に存在する高分散芯粒子粉体の粒子・気体混合物を選択する高分散芯粒子粉体の粒子・気体混合物選択手段とこの高分散芯粒子粉体の粒子・気体混合物選択手段により選択分離された低分散芯粒子粉体部分を準微粒子高分散処理手段群中の分散手段の内の最終分散手段及び/又は最終分散手段以前の処理手段に搬送するフィードバック手段とを備えた高分散芯粒子粉体の粒子・気体混合物選択手段、から選ばれる準微粒子高分散処理手段群により、体積基準頻度分布で平均粒子径が10μmを越える準微粒子芯粒子粉体の粒子又は主に準微粒子からなる芯粒子粉体の粒子を、気中に分散させて高分散芯粒子粉体の粒子・気体混合物とする分散工程、(B) この分散工程で分散させた芯粒子粉体の粒子を、その平均粒子径が10μmを越え20μm以下のときには分散度βが80%以上、20μmを越え50μm以下のときには分散度βが90%以上、50μmを越え300μm以下のときには分散度βが95%以上、300μmを越え800μm以下のときは分散度βが97%以上、そして800μmを越えるときは分散度βが99%以上の分散状態で、被覆空間の被覆開始領域において被覆形成物質前駆体と接触及び/又は衝突させて被覆を開始する被覆工程、からなる被覆手段によって調製された、被覆ダイヤモンド準微粒子。
IPC (6):
C01B 31/06 ,  B01J 2/00 ,  B01J 2/16 ,  B01J 19/00 ,  C04B 35/52 301 ,  C04B 41/87
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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