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J-GLOBAL ID:200903045136133763

アフィニティ担体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人みのり特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006159594
Publication number (International publication number):2007326045
Application date: Jun. 08, 2006
Publication date: Dec. 20, 2007
Summary:
【課題】リガンドの置かれる親水的・疎水的環境を任意に設定でき、化学的安定性が高く、しかも、非特異的吸着を十分に抑制するアフィニティ担体及びその製造方法を提供する。【解決手段】μmサイズの細孔が三次元網目状に連続した共連続構造を有する有機高分子ゲル状のアフィニティ担体で、当該担体は、架橋剤としての、少なくとも二官能性以上のビニルモノマー化合物、メタクリレート化合物もしくはアクリレート化合物の少なくともいずれか1種と、リガンド担持用モノマーとしての少なくとも1種の一官能性親水性モノマーと、前記リガンド担持用モノマーに担持されるリガンドの環境を任意に調整するための間引き剤としての、少なくとも1種の一官能性間引き剤モノマーとの共重合体であり、架橋剤と(一官能性親水性モノマーと一官能性間引き剤モノマーの共重合体)の体積比率は100〜10:0〜90である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
マイクロメートルサイズの平均直径を有し、三次元網目状に連続した細孔と有機物質に富む骨格相からなる共連続構造をもつ粒子凝集型でない有機高分子ゲル状のアフィニティ担体であって、当該アフィニティ担体が、架橋剤としての、少なくとも二官能性以上のビニルモノマー化合物、メタクリレート化合物もしくはアクリレート化合物の少なくともいずれか1種と、リガンド担持用モノマーとしての少なくとも1種の一官能性親水性モノマーと、前記リガンド担持用モノマーに担持されるリガンドの親水的・疎水的環境を任意に調整するための間引き剤としての、少なくとも1種の一官能性間引き剤モノマーとの共重合体であり、しかも、前記アフィニティ担体における前記架橋剤と(前記一官能性親水性モノマーと一官能性間引き剤モノマーの共重合体)の体積比率が100〜10:0〜90であることを特徴とするアフィニティ担体。
IPC (2):
B01J 20/26 ,  C08F 220/10
FI (2):
B01J20/26 H ,  C08F220/10
F-Term (36):
4G066AB03D ,  4G066AB05A ,  4G066AB06A ,  4G066AB07A ,  4G066AB07D ,  4G066AB09A ,  4G066AB09D ,  4G066AB13A ,  4G066AB15A ,  4G066AB19A ,  4G066AC17B ,  4G066AE04B ,  4G066AE05B ,  4G066BA09 ,  4G066CA54 ,  4G066DA11 ,  4G066EA02 ,  4G066FA07 ,  4G066FA37 ,  4J100AB08Q ,  4J100AL03P ,  4J100AL08R ,  4J100AL09R ,  4J100AL10Q ,  4J100AL10R ,  4J100BA04R ,  4J100BA08R ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100CA06 ,  4J100CA31 ,  4J100HA53 ,  4J100HC01 ,  4J100HC34 ,  4J100JA15 ,  4J100JA17

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