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J-GLOBAL ID:200903045272234263

廃棄物処分方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 澤野 勝文 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998020099
Publication number (International publication number):1999216441
Application date: Feb. 02, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 廃棄物埋立穴からの浸出水に重金属やダイオキシンなどの有害物質が含まれていても、その有害物質の濃度を低下させて堆積廃棄物を徐々に無害化することができるようにする。【解決手段】 廃棄物埋立穴(2) に集水管(5) ,水分補給管(6) ,空気補給管(7) を埋設しながら、埋立穴を廃棄物で埋め立て、集水管(5) で集水された浸出水を水処理装置(22)に供給し、水処理装置(22)で浄化処理された処理済侵出水を前記水分補給管(6) から埋立穴(2) 内に還流する閉鎖循環系(20)を形成する。そして、侵出水を閉鎖循環系(20)で循環供給させると、堆積廃棄物(4) 中の有害物質が侵出水を介して水処理装置(22)で捕集されて、浄化された侵出水は埋立穴に還流されるので、堆積廃棄物(4) は徐々に浄化され、無害化されていく。
Claim (excerpt):
内面に遮水処理を施した廃棄物埋立穴(2)に、堆積廃棄物(4)からの浸出水を集水する集水管(5)と、堆積廃棄物(4)に水分を補給する水分補給管(6)と、外部から送給された空気を堆積廃棄物(4)中に吹き出させる空気補給管(7)を廃棄物で埋設しながら埋め立てる埋立工程と、前記埋立工程により堆積廃棄物(4)中に埋設された集水管(5)で集水された侵出水を外部に流出させることなく、水処理装置(22)に供給すると共に、当該水処理装置(22)で浄化処理された処理済侵出水を前記水分補給管(6)から埋立穴(2)内に還流する閉鎖循環系(20)を形成し、前記水処理装置(22)に流入する未処理侵出水の水質検査結果に基づき侵出水が無害化するまで、前記閉鎖循環系(20)に侵出水を循環させることにより堆積廃棄物(4)の浄化処理を行う浄化工程とからなることを特徴とする廃棄物処分方法。
IPC (2):
B09B 1/00 ZAB ,  C02F 1/28
FI (2):
B09B 1/00 ZAB A ,  C02F 1/28 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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