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J-GLOBAL ID:200903045378115301

内燃機関の排気浄化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993048211
Publication number (International publication number):1994257487
Application date: Mar. 09, 1993
Publication date: Sep. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】出力空燃比域とリーン空燃比域との間で目標空燃比の切り換えが行なわれるリーンバーン内燃機関において、切り換え途中における触媒のNOx処理能力を高める。【構成】出力空燃比域とリーン空燃比域との間で目標空燃比の切り換えが行なわれるときに、実際の空燃比の切り換え開始を所定期間だけ遅延させる。そして、該遅延期間内で特定気筒の空燃比をリッチ化させ、かかるリッチ化によって排気中のHC量を増大させ、以て、リーンNOx触媒に充分なHC量を吸着させる。前記遅延期間が経過すると、切り換え後の目標空燃比に向けて徐々に空燃比を変化させる空燃比切り換え制御を開始させる。かかる切り換え途中の空燃比域(16〜18程度)で、NOx排出量が最大となるが、前記予め吸着させておいたHCの存在によって、前記切り換え途中でNOxが良好に還元処理される。
Claim (excerpt):
機関吸入混合気の目標空燃比を機関運転条件に応じて理論空燃比付近の出力空燃比域と理論空燃比よりも大きなリーン空燃比域とに切り換える空燃比切り換え手段を有してなる内燃機関の排気浄化装置であって、排気通路に介装されHCの吸着能力を有しHC存在下でNOxを還元する排気浄化触媒と、該排気浄化触媒の上流側の排気中HC濃度を増大せしめるHC濃度増大手段と、前記空燃比切り換え手段により目標空燃比が出力空燃比域とリーン空燃比域との間で切り換えられる直前の所定期間において、前記HC濃度増大手段により排気中のHC濃度を増大させるHC濃度制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (12):
F02D 41/04 330 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/36 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02P 5/15
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-081539
  • 特開昭60-013953
  • 内燃機関の排気浄化装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-127233   Applicant:トヨタ自動車株式会社

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