Pat
J-GLOBAL ID:200903045509180848

水系熱搬送媒体の配管内摩擦抵抗の低減方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999156892
Publication number (International publication number):2000313872
Application date: Apr. 27, 1999
Publication date: Nov. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 配管内摩擦抵抗低減効果が優れており、又低毒性である事から廃棄に際して環境負荷が少ない界面活性剤を開発する事により、実用性が有りまた流量増加やポンプ動力を低減させる事が出来る水系熱搬送媒体の配管内摩擦抵抗の低減方法を得る。【解決手段】 ある特定の炭素数を持つ両性界面活性剤単独または2種以上の組合せ95〜5部に、特定のアニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン界面活性剤の単独または2種以上の組合せを5〜95部加えた水溶液が、特に0.05〜1.0重量%の濃度の水溶液中でミセルを形成し、優れた配管内摩擦抵抗低減効果を示す事を見出した。
Claim (excerpt):
水系熱搬送媒体に界面活性剤として化1〜5で表される両性界面活性剤単独または2種以上の組合せ5〜95部に、特定のアニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン界面活性剤の単独または2種以上の組合せを95〜5部の割合で混合することを特徴とする、水系熱搬送媒体の配管内摩擦抵抗の低減方法。【化1】式中R1は炭素原子が1〜36のアルキル、又は炭素原子が2〜36のアルケニル、又は二重結合を2個以上有する炭素原子が3〜36のジオレフィン系炭化水素(アレン系炭化水素、共役ジエン系炭化水素、孤立ジエン系炭化水素)、ポリオレフィン系炭化水素(クムレン系炭化水素、共役ポリオレフィン系炭化水素、孤立ポリオレフィン系炭化水素)、又は炭素原子が2〜36のアセチレン系炭化水素(アセチレン炭化水素、共役ポリアセチレン系炭化水素、孤立ジアセチレン系炭化水素、エンイン系炭化水素)を意味する。又、式中R2及びR3は、炭素原子が1〜36のアルキル、又は炭素原子が2〜36のアルケニル、二重結合を2個以上有する炭素原子が3〜36のジオレフィン系炭化水素、ポリオレフィン系炭化水素、又は炭素原子が2〜36のアセチレン系炭化水素、又は H-(OC2H4)m-(OCnH2n)q- 、又はH-(-OCsH2s-)m-で表されるアルキルエーテルである。 これら二式において nは3か4又はそのミックスを意味する。 sは2〜4であり、その2つ以上のミックス、又は各々が2モル以上付加反応した生成物としてのブロックが2つ以上ランダムにつながっている。m及びqはおのおの1〜100,000の数である。Xは有機酸又は有機酸陰イオン又は有機酸のアルカリ金属、アルカリ土類金属塩を示す。【化2】式中R1、R2、R3及びXは化1で表される基、YはO、または、CONHまたはCOOで表される基を示す。【化3】式中R1、Xは化1で表される基を示す。【化4】式中R1、Xは化1で表される基を示す。【化5】式中R1、R2、R3は化1で表される基を示す。
IPC (2):
C09K 3/00 ,  C09K 5/00
FI (3):
C09K 3/00 Q ,  C09K 5/00 E ,  C09K 5/00 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page